『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』はUnreal Engine 5を採用へ。ディレクターは『ドラクエ11』の内川毅氏、物語は完成済みで現在スタッフを募集中

 スクウェア・エニックスは、『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の開発スタッフを募集し、その中で本作のディレクターが内川毅氏、さらにUnreal Engine 5を採用していることを明らかにした。

 『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』は、本日5月27日に発表があった『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリング最新作。プラットフォーム、発売時期などは不明だが、堀井雄二氏によれば「ダークで大人向き」の作品になるとされている。さらにコマンドバトルが一新されており、これまでのシリーズとは異色と作品となりそうだ。

 今回、本作の開発を手掛けているスクウェア・エニックスの第二開発事業部ディビジョン2のスタッフを募集しており、ゲームシステムデザイナー、UIデザイナー、VFXアーティストなど幅広い職種から募集をしている。

 またこれに合わせて本作がUnreal Engine 5を採用していることが明らかに。Unreal Engine 5は次世代コンソール、現世代コンソール、Windows、macOS、Linux、iOS、Androidをサポートする最新のゲームエンジン。2022年のフルリリースを前に、本日5月27日に早期アクセスをスタートしたばかりだ。

(画像は『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』ティザートレーラーより)
(画像は『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』ティザートレーラーより)
(画像はMy Nintendo Store『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』より)

 さらに『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』でディレクターを務めた内川毅氏が本作のディレクターを担当していることが判明。内川氏は『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のPS4版、ニンテンドー3DS版とも一括してディレクターを務めた人物だ。

 今回のスタッフ募集に合わせて『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二氏と、内川毅氏がコメントを寄せており、堀井氏は「今回の新規開発スタッフの募集に応募すれば、いち早く、この新しいドラゴンクエストを見ることが出来ます。というか、一緒に作ることが出来ます!ボクたちと一緒に、新しいドラクエに挑戦しませんか? みなさんの応募を待っていますね。人生は、ロールプレイングです」とコメントしている。

 我こそはと思う人は、スタッフの募集に応募してみてはいかがだろうか。

 以下、堀井雄二氏と、内川毅氏がコメントを引用する。

 

堀井雄二氏:
どうも。堀井です。

『ドラゴンクエスト』シリーズもいよいよ35周年。これほどまで長く続けられたのは、『ドラゴンクエスト』をずっと応援してくださったファンのみなさま、そしてプロジェクトにかかわってくれた数多くのスタッフのみんなのおかげです。本当にありがとうございます。

最新作の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』を正式に発表させていただきましたが、今回は、その『XII』の新規開発スタッフの募集についてです。

前作の『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、シリーズの「集大成」ということで王道の「勇者の物語」をPS4と3DS、Nintendo Switch、Xbox、PCとどのハードでも、また2Dでも3Dでも遊べるようにしました。

それ自体、新しい挑戦だったのですが、今回の『ドラゴンクエストXII』では、さらに挑戦します。もう言っちゃっていますが、もう1回言いますね。まず、これまでのコマンドバトルを一新します。どう新しくするかは、まだ内緒ですが、すでに試作は出来ていて、スタッフたちとゲームを触りながら、これは絶対に面白くなるだろうと確信しているところです。

物語も出来上がり、あとは実装してゆくだけですが、おおきなゲームなので、完成までに、まだ時間かかると思います。しかし! なんと今回の新規開発スタッフの募集に応募すれば、いち早く、この新しいドラゴンクエストを見ることが出来ます。というか、一緒に作ることが出来ます!

ボクたちと一緒に、新しいドラクエに挑戦しませんか? みなさんの応募を待っていますね。
人生は、ロールプレイングです。


内川毅氏:
皆さん、こんにちは。『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』ディレクターの内川です。

今回募集をかけている『ドラゴンクエストXII』は、ドラゴンクエストシリーズのナンバリング最新作となります。

このプロジェクトの使命は、「世界中のお客様にドラゴンクエストの新たな魅力をお届けすること」。堀井さんのおっしゃっているように、次の世代に向けたドラゴンクエストとして相応しい様々な挑戦を盛り込んだ意欲的なタイトルになっております。しかし、35年の歴史を持つタイトルの伝統を守りつつ、変革していくということは並大抵のことではありません。この使命を達成するためには、これまで以上に、同じ志を持った新しい「仲間」が必要です。

タイトルの発表を終え、現在『ドラゴンクエストXII』開発チームはゴールにめがけて全力疾走中です。自分たちの作ったゲームが、ドラゴンクエストの次の35年を支える…そんなつもりで、みんな気合を入れて開発を進めています。これを読んでいるあなたも、新しいドラゴンクエストが生み出す驚きと感動を、そして、その先にある未来を、堀井雄二さんや僕たちと一緒に創ってみませんか?

我こそはと思うやる気と元気のある、クリエイターの皆さんのご応募をお待ちしています!

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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