Kakehashi Gamesは、モノトーンで描かれるホラーアドベンチャー『Mundaun』の配信を開始した。プラットフォームはPlayStation 4、Nintendo Switch。Xbox版は後日、配信予定。またすでに配信済みのPC版(Steam、Epic Games Store)は日本語に対応した。
価格はPlayStation 4版が税込2090円、Xbox版、Nintendo Switch版、PC版が税込2050円。
『Mundaun』がSwitch, PS4にて配信開始されました。また、Xbox版は本日中に配信予定とのことです。
— Kakehashi Games – 架け橋ゲームズ (@kakehashigames) May 27, 2021
祖父の死の真相を知るために、悪魔に呪われた山「マンドーン」へと向かうことから物語は始まります。すべてのグラフィックが鉛筆で描かれた独特なモノトーンの世界をご堪能ください。 pic.twitter.com/133NgoegTf
『Mundaun』(マンドーン)はすべてのグラフィックが鉛筆画で描かれた独特なモノトーンの世界を探索する一人称視点のホラーアドベンチャーゲーム。
舞台はスイス、悪魔に呪われた山「マンドーン」。ある日、主人公のカーダンは故郷の村から、祖父が火事で亡くなったことを知らされる手紙を受け取る。
そこには「帰ってくる必要はない」という謎の言葉が。不審に思ったカーダンは、呪われた山「マンドーン」にある故郷の村へ向かう。山間にある小さな村は深い霧が立ち込め、日暮れとともに悪しき者が姿を現す。
本作は鉛筆画のテクスチャが生み出す白黒の美術体験が特徴で、神話と現実が邂逅するアルプスの世界で、祖父の死に隠された秘密を探しだすことになる。ゲームはクリーチャーに怯えつつ、山頂を世界観に溶け込んだパズルを解きながらゲームを進めて行く。強い恐怖と相対すると、手が震え、銃の狙いは定まらず、足をすくんでしまう独特のホラーシステムがあるようだ。
開発をしたのはスイスに拠点を置くHidden Fieldsで、本作がデビュー作となる。今年3月に発売済みのSteamでは296件のレビューのうち95%がポジティブな評価を下す「非常に好評」となっており、グレースケールのモノトーンの画面が1940年代のホラー映画を彷彿とさせるとして好評だ。
ホラーアドベンチャー『Mundaun』はPlayStation 4、Nintendo Switch、PCで配信中だ。