スペインのスタジオが開発した和風サイコホラー『Ikai [異界]』が正式発表。留守をまかされた巫女のもとに悪鬼が忍び寄る。2021年10月発売

 PM Studiosは、スペインの開発スタジオが手掛ける和風ホラーゲーム『Ikai [異界]』を正式発表した。プラットフォームはPS4、PS5、Nintendo Switch、PC(Steam)。2021年10月発売予定。日本語に対応している。

 『Ikai』は日本の民間伝承からインスピレーションを得た一人称視点の和風サイコホラーゲーム。

 舞台は封建時代の日本。恐怖と錯乱を起こした山奥の村に、冥界から邪悪なるものが迫っていた。血のついた葉っぱは、これが単なる噂話でないことを示している。神主は窮地に陥っている人々を救うため、村に向かった。そして神社の留守を任された巫女のナオコのもとには、恐ろしい悪霊や悪鬼が迫ろうとしていた。

 本作はナオコを操作して神社を探索するが、迫りくる悪霊を攻撃することはできないので、安全な場所でやりすごく必要がある。しゃがんで足音を立てずに歩けるので、見つからないように移動しよう。各地で呪いを解いていくと、ナオコ自身の隠された過去も明らかになるだろう。

(画像はSteam『Ikai』より)
(画像はSteam『Ikai』より)
(画像はSteam『Ikai』より)
(画像はSteam『Ikai』より)

 開発をしたのはスペイン、バルセロナに拠点を置くスタジオEndflame。おもに3人で開発しており写実的なグラフィックが特徴。映像を見る限り、日本の文化がよく研究されており、護符、茶器、絵馬などが作中に登場する。Itch.ioにて先行して体験版を配信していたが、今回が正式発表となりPC版に加えてPS、Nintendo Switch版での海外発売もアナウンスされた形だ。

 いったいどういう経緯でスペインの開発スタジオが土着的な和風ホラーゲームの開発に挑戦しようと思ったのか興味はつきないが、パンデミック中に開発したとのことで、イースタエッグで疫病退散にご利益があるとされる妖怪「アマビエ」も登場するという。

 今回、公開されたトレーラーでは本作のクオリティの高さが伺える。日本語にも対応するとのことなので、国内コンソールでの発売も期待したい。今のうちからウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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