【※更新 2021/6/30 10:00】:日本国内ではPS4、PS5、Nintendo Switch向けに日本語版が10月7日リリースされることが発表された。
恋愛+サイコホラービジュアルノベル『ドキドキ文芸部プラス!』PS4/PS5/Nintendo Switch版が10月7日発売へ。PC向けのオリジナル版は日本語・韓国語・簡体字へ正式対応予定
パブリッシャーのSerenity Forgeは、Team Salvatoの開発した大人気ゲームのパワーアップ版『ドキドキ文芸部プラス!』のパッケージ版を8月31日(火)にリリースすると発表した。ダウンロード版は6月30日(水)発売。なお、国内からもっとも簡単に買えると思われるSteam版の発売日は、時差の関係で日本での発売日は7月1日(木)となっている。
DL版の対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Steam、Epic Games Store)でそれぞれ14.99ドル、パッケージ版はPSとNintendo Switch版のみでそれぞれ29.99ドルだ。
ゲームのQ&Aページも公開され、ゲームが日本語を含む12の言語に対応することなどがあわせて発表された。
『ドキドキ文芸部プラス!』は2017年にフリーゲームとしてリリースされた『ドキドキ文芸部!』のパワーアップ版だ。見た目通りなら、とある学校の文芸部に入部した主人公が、個性的なキャラクターと交流して結ばれるというストーリーのはずだ。
しかし、恋愛アドベンチャー風のかわいらしい見た目とは裏腹に、フリーゲーム版はストアページに「子供や精神の弱い人のプレイには適していません」と書かれている通りの内容で話題となった。
すでに『ドキドキ文芸部!』がどのようなものか広く知られたためか、『ドキドキ文芸部プラス!』は「サイコホラー」であることを隠さなくなった。蒸し暑い夏にぴったりの、背筋も凍るような詩と恋愛が織りなす恐怖の世界が待ち受けている。
『ドキドキ文芸部プラス!』だけの要素として、ヒロインたちの過去が描かれる6編の新作サイドストーリーが新規収録。イベントスチルなどの高解像度化やBGMの追加、コンセプトスケッチなどが閲覧できるギャラリーなどが追加される。
また、恐怖のシーンには事前警告もされる親切なシステムを実装。ホラーが苦手という方でも、心して恐怖を楽しめるようになっている。
『ドキドキ文芸部プラス!』のパッケージ版はアクリルスタンドやモニカの書いた詩、サウンドトラックのダウンロードコードなどを封入。モニカの書いた詩はパッケージ版限定の書き下ろしだという。
また、パッケージ版は現在アジアでも後日リリース予定とされている。日本国内での販売は未発表だが、興味がある方は続報を待ってほしい。