スパイク・チュンソフトは、推理アドベンチャーゲーム『アイ:ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』を発表した。プラットフォームはPS4、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam、Windows 10)。発売は2022年の春。
『アイ:ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』は、2019年に発売された『AI: ソムニウム ファイル』の続編。前作の主要スタッフが続投しており、シナリオを打越鋼太郎氏、ディレクターを岡田昌氏、キャラクターデザインをコザキユースケ氏、サウンドをいとうけいすけ氏が務めている。
6年前、「右半分の変死体」が発見されたが、その変死体の「左側」は捜索しても見つかることがなかった。6年の月日が流れ、左半分の変死体が発見されるも、その「左側」はまったく腐敗しておらず、ついさっきまで生きていたかのようだった。新人捜査官の「みずき」は、自立制御型AIロボットの「アイボゥ」と共に、この「Half Body連続殺人事件」の捜査を開始する。
『AI: ソムニウム ファイル』では、警視庁特殊捜査班「先進式人脳捜査部隊」に所属する警察官・伊達鍵が主人公だったが、本作では前作で12歳の小学生として登場した沖浦みずきが大人になっており、主人公として操作できる。
また前作でも主人公の義眼に埋め込まれていた相棒のAI、アイボゥが自立制御型AIロボットとなって登場。前作のように主人公のサポートをしてくれるようだ。公開されたトレーラーでは、みずきがポータブルゲーム機で『極限脱出 9時間9人9の扉』をプレイしているシーンが登場している。
今回の発表は本日より2日前に公開されていたテレビと眼球をビジュアルとした、9つの謎解きが用意されたティザートレーラーの内容が明らかになった形。その答えはニルヴァーナ イニシアチブだったが、それがそのまま本作のタイトル名だった。
また『AI: ソムニウム ファイル』といえば、劇中で登場するネットアイドルの「A-set」こと「左岸イリス」のYouTubeとTwitterで実際に活動している。ゲーム発売後もTwitterは稼動をしており、どのように物語と絡んでいくのかが気になるところ。
『アイ:ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』は2022年春発売予定だ。