パブリッシャーのGiiku Gamesは、上海のゲーム開発会社Arrowizの開発するホラービジュアルノベル『Hermitage: Strange Case Files』を2021年夏に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、iOS、Android。
『Hermitage: Strange Case Files』は超常現象をテーマにしたホラービジュアルノベルだ。狂気は町をむしばみ、その一端が事件として表出しているようだ。プレイヤーは元人類学者で今はやる気なく本屋を営む男となり、舞い込んでくる不可解な事件を解決に導く。
逃亡中のハッカー、自称探偵、怒りっぽい弁護士など個性的な仲間の力を借り、宇宙的恐怖が潜む事件に挑もう。
事件を解決する手がかりは無数に存在している。ダイアログだけでなく、テレビニュース、ウェブフォーラム、電話、メールなどを駆使して手がかりを探さなければならない。時にはたばこで一服して考えをまとめる必要があるだろう。手がかりを持つキャラクターたちには個性があり、性格に合ったアプローチが求められることも。
キャラクタースキルが用意されており、それらをアンロックすることでゲーム中に現れる特定のテストをパスすることができる。話術だけでなく、スキルも事件解決に重要な要素になりそうだ。これらで得た情報をピンボードにまとめ、情報と推測を照らし合わせながら事件解決の糸口にできる。
『Hermitage: Strange Case Files』は2021年夏発売予定だ。残念ながらSteamストアページによると日本語への対応は今のところ予定されていないようだ。