魔術的日常譚アドベンチャー『ノーロンガーホーム』が7月30日に配信決定。「日常」と「非日常」が同時に描かれる意欲作

 Kakehashi Gamesは、アドベンチャーゲーム『ノーロンガーホーム』を7月30日に配信すると発表した。プラットフォームはPC(Steam)。価格は14.99ドル。BitSummitなどで『29』というタイトルで出展されていた作品となる。日本語に対応している。

 さらに『ノーロンガーホーム』のサウンドトラックを9.99ドル、『ノーロンガーホーム』の前日譚「Friary Road」のサウンドトラックを4.99ドルで発売する。

 『ノーロンガーホーム』は毎日の生活や「さよなら」を伝えることもある人生を切り取った準自伝的なポイント&クリック・アドベンチャーゲーム。

 ボーとアオは大学卒業に向けて、1年間共同生活を送った南ロンドンのアパートから引っ越す準備をしている。日本からやってきたアオはビザが切れるため、ボーをイギリスに残し、日本へ帰らなければならない。

学生生活を終えることで現実を知り、政府に追い出されることになるふたりは、不確かな将来を受け入れようとしていた。しかもふたりが暮らすアパートの地下深くでは、複数の眼を持つ動物のような「何か」が育っていた……。

 プレイヤーはサイドビューの特徴的なグラフィックから、共同生活をしている大学生の「ボー」「アオ」の生活を垣間見るように探索。そしてアパートの地下で、複数の眼を持った動物のような見た目をした「ルー」と知り合う。

(画像はSteam『ノーロンガーホーム』より)
(画像はSteam『ノーロンガーホーム』より)
(画像はSteam『ノーロンガーホーム』より)
(画像はSteam『ノーロンガーホーム』より)

 現在のロンドンを舞台にしながら友達との会話、バーベキューのひととき、一緒に遊ぶテレビゲームなど、普段の日常が描かれながらも、非現実的な新たな同居人「ルー」と交流をする。この日常と非日常の相反する要素が同時に混在する手法は「マジックリアリズム」と呼ばれており、本作も魔術的な幻想と日常が並置して描かれる。

 本作を開発したのは個人ゲーム開発者のハナ・リーセル・ダヴィソン。このゲームのように、大学卒業後に引き離され、さよならを言った時の気持ちを模索し表現する方法として、開発をすすめたとのこと。

 特徴的な作風から、BitSummitなどでも注目を集めていた本作。『ノーロンガーホーム』はPC(Steam)で、7月30日に配信予定だ。

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