Angel Matrixは7月30日(金)、配信イベント「Annapurna Interactive Showcase」において、同スタジオが開発するアクションゲーム『Neon White』を2021年の冬にリリースすると発表した。
『Neon White』は、天国の悪霊退治をテーマにしたハイスピードな一人称視点アクション。プレイヤーは地獄から選ばれた暗殺者「Neon White」となり、天国への永住権を賭けて他の悪霊ハンターたちとの勝負に挑む。
本作の特徴は、ステージに点在する「ソウルカード」を使ったユニークな戦闘システム。使用すると刀や拳銃、ショットガンなどの武器攻撃を発動できるカードは、廃棄によってダブルジャンプや高速ダッシュといった移動手段としても利用できる。カードはステージ間の持ち越しができないため、惜しまずに使い切ることが重要だ。状況に合わせたコンボを編み出して他のプレイヤーたちとクリアタイムを競おう。
本作のクリエイティブディレクターを務めるBen Esposito氏は、ユニークな設定と高いストーリー性で人気を博したパズルゲーム『Donut County』を手がけた人物。トレイラーにはキャラクター同士の会話パートも含まれていたことから、その脚本手腕は本作にも活かされているのが伺え、アクションのみならず物語の展開にも期待が集まる一作だ。
『Neon White』は、Nintendo Switch、PC(Steam)に向け、2021年冬のリリースを予定。販売価格は明らかとなっていないが、日本語への対応が伝えられている。気になる方はウィッシュリストに登録して続報を待たれたい。
ライター/dashimaru