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『ELDEN RING』のSteamストアページが正式オープン。なぜか「恋愛シミュレーション」「かわいい」「カジュアル」のタグがつく

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 フロムソフトウェアとバンダイナムコエンターテインメントは、アクションRPG『ELDEN RING』のSteamストアページをオープンした。

 対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)。2022年1月21日(金)に発売を予定している。

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(画像はSteam『ELDEN RING』より)

 『ELDEN RING』(エルデンリング)は、、『DARK SOULS』や『Bloodborne』などの宮崎英高氏が手掛ける本格的なダークファンタジーの世界を舞台にしたアクションRPG。

 『ゲーム・オブ・スローンズ』としてドラマ化もされたファンタジー小説『氷と炎の歌』を手掛けた作家のジョージ・R・R・マーティン氏が世界観の制作に携わっており、作中に存在する神話を土台に、登場人物たちのさまざまな思惑が交錯する群像劇が展開される。

 多彩なシチュエーションを持つオープンなフィールドと、複雑かつ立体的に作り込まれた巨大ダンジョンがシームレスに繋がっており、探索の先には未知の発見による喜びと、圧倒的な脅威が待っている。

 攻略の幅を広げるジャンプアクションや、機動力があり険しい崖も駆けおりることができる「霊馬」など、自由度の高い探索が楽しめるという。

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(画像はSteam『ELDEN RING』より)
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(画像はSteam『ELDEN RING』より)
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(画像はSteam『ELDEN RING』より)
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(画像はSteam『ELDEN RING』より)

 なお記事執筆時点では、なぜかタグに「かわいい」「恋愛シミュレーション」「カジュアル」という、一見して本作のイメージとは相容れない不思議なタグがつけられている。

 このタグは各ユーザーが設定できるものとなっており、複数のユーザーが定義したときにストア上でも反映される仕組みになっている。本作が話題作ということもあり、多くのユーザーがジョークとしてつけているのだろう。

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(画像はSteam『ELDEN RING』より)
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(画像はSteam『ELDEN RING』より)

 とはいえ、もしかしたら一見して不気味で醜悪なクリーチャーを「かわいい」と感じる人もいるかもしれないし、広義の意味として「恋愛シミュレーション」として受け取れば、一概に否定できないのかもしれない。

 たとえば宮崎英高氏が手掛けた『DARK SOULS』には「火防女」や太陽の戦士「ソラール」、『Bloodborne』の「人形」など、こうしたキャラクターは人気があり、その会話に片思い的な恋愛要素を見出しているとも考えられる。

 ただし「カジュアル」であるかどうかは、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWIC』や『DARK SOULS』を楽々とクリアしてしまうようなゲームスキルを持っているわずかなプレイヤーだけが評することができるだろう。

 今回のSteamストアページのオープンは、いよいよ本作の発売が刻々と迫っていることが実感できることといえそうだ。

 多くのゲームファンが待望している『ELDEN RING』は、2022年1月21日(金)に発売予定。Steamストアページではゲーム画面やゲームの紹介文などに新しい情報は含まれていないが、本作が全14言語でリリースされることが確認できる。ひとあし先にウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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