Something We Madeは、カメラアドベンチャー『TOEM』をPlayStation 5、Nintendo Switch、PC(Steam、Epic Games Store)向けに9月17日(金)より配信開始する。
本作はバスに乗ってさまざまな街を訪れながら、ちょっと変わったキャラクターたちと会話したり主人公のカメラで風景を撮影してパズルを解いていくアドベンチャーゲーム。また、道中で出会うキャラクターたちを助けることでスタンプを集めることができる。
カメラでの撮影時にはズームすると少しピンボケしてからピントが合ったり、撮影した写真はチェキのように保存されるなど細かな部分にまでこだわっていることが伺える。
Something We MadeのCEOであるNiklas Mikkelsen氏はPlayStation Blogにて「スカンジナビアに強く影響を受けた」と述べており、本作の都会的な要素の中にものどかな風を感じられる箱庭のようなステージや、イラストのようにも見えるモノクロのビジュアルからはミニマルながらも穏やかな雰囲気を感じることができる独特のものとなっている。
トレイラーでも聴くことができるあたたかみのあるサウンドトラックも魅力のひとつ。癒しを求めている方なら、ぜひチェックしてほしいタイトルだ。
Epic Games Storeのストアページによると、PC版の価格は税込2080円。
執筆時点では日本語版、海外版のPlayStation Store、日本語版ニンテンドーeショップでは本作を確認できない。なお、現在公開されている海外版ニンテンドーeショップ、PC(Steam、Epic Games Store)のストアページには日本語に対応していることが記載されている。