海外インディーゲーム開発スタジオのBombserviceは9月1日(水)、 シリーズ最新作となるダークファンタジーアクションゲーム『Momodora: Moonlit Farewell』について、開発中のゲームプレイ映像とスクリーンショットを公開した。
『Momodora』シリーズは、ピクセルアートスタイルで描かれる可愛らしいキャラクターたちや人々を破滅へ導く呪いがかけられた名も無き大陸を舞台に展開されるダークファンタジーと、冒険のなかで獲得したアイテムを駆使して範囲を広げていく高難度の探索型アクション要素を特徴とする作品である。
本シリーズは4作品発売されており、日本国内ではPLAYISMから発売されたシリーズ4作目『Momodora:月下のレクイエム』(2016)が人気を博した。また、2019年には、シリーズの精神的後継作であるアクションアドベンチャーゲーム『ミノリア』(2019)も配信されている。
シリーズ公式Twitterアカウント(@r_rdein)によると、最新作の『Momodora: Moonlit Farewell』はシリーズ最終作へ位置付けられているという。過去には3Dアクションゲーム『Momodora V』も発表されているが、どうやらSteamコミュニティへの質疑応答で開発中止を明らかにしていたようだ。
今回公開されたゲームプレイ映像では、主人公「モモ」や敵キャラクターのモーションをはじめ、巨大グモや蛇女などのボスキャラクター、“Sigils(シジル)”と呼ばれる戦闘を有利に運ぶためのカスタマイズ要素を確認できる。
また、新たなスクリーンショットでは“殿下”と呼ばれる女性の巨人や休憩地点と考えられるエリア、ボスキャラクター2種類との戦闘画面もお披露目された。
配信時期や対応プラットフォームなどの情報は執筆時点で不明だが、どのような物語の結末を迎えるのかをぜひ見届けたいところだ。
Here are some extra screenshots of the game!
— Momodora News (@r_rdein) August 31, 2021
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