テックランドは、オープンワールドアクションRPG『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』を2022年2月4日に発売延期すると発表した。
従来は2021年12月7日に全世界同時発売と発表していた日付からの延期となる。
対象プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)。また日本ではスパイク・チュンソフトよりPS4、PS5向けに日本語字幕・吹き替えに対応したパッケージ版、ダウンロード版を発売すると発表されている。
Update regarding release date. pic.twitter.com/xAx1RMbw0X
— Dying Light (@DyingLightGame) September 14, 2021
『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』は、ゾンビであふれた終末世界を舞台とする2015年に発売したタイトル『ダイイングライト』の続編。ストーリードリブン型のオープンワールド・アクションRPGとなり、一人称視点のパルクールを特徴としている。
ゲームは人類最後の砦である街「ヴィルドール」を主な舞台に、人間同士がさまざまな勢力を持って争っており、プレイヤーはそこでどの勢力の味方をすることになる。無数の選択肢を通じてストーリーが分岐し、自分だけの物語を描くことができる。
今回、ポーランドに拠点を置く開発スタジオのテックランドより、2022年2月4日に発売発売延期の発表があった。公式サイトは日本語に対応しており、同発表にあわせて日本版も発売延期すると推測できる。
テックランドはアナウンスで、発売日の延期について「ゲームは完成に近づいており、現在プレイテストを行っています。これまでのプロジェクトの中でも、最大かつ最も野心的なプロジェクトです。残念ながら、このゲームを私たちが思い描くレベルにするためには、磨き上げて最適化するための時間が必要だということがわかりました」と声明を出している。
さらに「発売時には皆様の期待に応えられるようなゲームにしたいと考えており、この点は妥協したくありません」と大型ゲームながら、しっかりとクオリティアップして発売したいと考えているようだ。
あわせて10月にはプレス関係者やコンテンツ制作者向けに、プレビューイベントを開催して、どのようなゲームになっているのか情報を共有したいとのこと。また今月末には定期的なニュースを発信していくとしている。
残念ながら発売延期となった『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』。プレイするまでもうしばらくの辛抱だ。