サーバー事業を中心に手がける株式会社エスツーは9月21日(火)、シニアプロeスポーツチーム「マタギスナイパーズ」の発足を発表した。会見を取材したNHKの報道によるとチームメンバーは66歳から73歳までの男女8人。平均年齢は69歳だという。
本日より
— MATAGI SNIPERS / マタギスナイパーズ (@MATAGI_Snipers) September 21, 2021
マタギスナイパーズ本格始動!!
チーム「ブラックベア」が現在練習中です! pic.twitter.com/H7lQiy9Qox
「マタギスナイパーズ」は、“孫にも一目置かれる存在”を目標に掲げるシニアプロeスポーツチームで、MSY株式会社が展開するプロジェクト「Team GRAPHT(チーム グラフト)」からデバイスのサポートを受けているという。
時事通信社や日本テレビなどの各社報道によると本チームはバトルロイヤル型シューティングゲーム『フォートナイト』に参入予定で、チームの公式サイトにはTwitchとYouTubeのリンクアイコンも存在。配信の収益化や大会出場を目指して練習を進めているようだ。
高齢者によるシニアプロeスポーツチームは世界的に見てもまだ珍しく、過去には一人称シューティングゲーム『Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)』へ取り組むスウェーデンのeスポーツチーム「シルバー・スナイパーズ」が話題となった。
電ファミニコゲーマーでは2018年にスポンサーのLenovo社とチームメンバーへインタビューを敢行しているので、興味があればあわせてチェックしてみてほしい。
平均年齢67歳のプロゲーマーチームの挑戦。スウェーデン発のシニアeスポーツ選手たちが反射神経必須のFPSで世界の頂点を目指す