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『Banished』にインスパイアされた都市建設ゲーム『Settlement Survival』早期アクセス版が10月15日に公開予定。Steamからデモ版のダウンロードが可能

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 パブリッシャーGleamer Studioは、都市建設ゲーム『Settlement Survival』のデモ版を公開した。10月1日から開催されるSteam Nextフェスに参加する見通しとなる。

『Banished』にインスパイアされた都市建設ゲーム『Settlement Survival』早期アクセス版が10月15日に公開予定。Steamからデモ版のダウンロードが可能_001
(画像は『Settlement Survival』Steamストアページより)

 本作は2014年に発売された都市建設ゲーム『Banished』にインスパイアされた作品であり、穏やかそうな見た目とは裏腹にシビアなゲーム性を楽しむことができるようだ。
 
 本作のおもな目的は、人々に住処や食料を提供し、自然災害から身を守り、都市を発展させていくという一般的な都市建設ゲームに沿ったものとなる。ゲーム中では森を切り拓いたり、川から水路を引いたりといった地形へのアクセスもできるため、比較的自由に集落を構築することが可能となる。

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(画像は『Settlement Survival』Steamストアページより)

 住民の食料は農場での生産や、森での狩猟によって得られる。ただし、農場の作物は季節にあわせて選択していかなければならず、冬を越すためには十分な食料を備蓄しておかなければならない。
 食料や住居といった基本的な課題をクリアして順調に発展していけば、今度は住民の増加による生産バランスの崩壊が課題となるようだ。また、増えすぎた住民が犯罪に走ったりしないよう、道徳面でも管理する必要が産まれてくる。

『Banished』にインスパイアされた都市建設ゲーム『Settlement Survival』早期アクセス版が10月15日に公開予定。Steamからデモ版のダウンロードが可能_003
(画像は『Settlement Survival』Steamストアページより)

 さらに、豪雨吹雪竜巻といった多くの自然災害がふりかかる。どうやらこれら自然災害の兆候はプレイヤーにも可視化されるようなので、住民を守るための施設を整えることも重要なようだ。

 ゲームの舞台となるマップは自動生成されるようで、付近の資源や景観などもランダムに設定される。状況にあわせて発展の方向性を考えるといった工夫が求められる。

 また、疫病が蔓延するヨーロッパや、モアイ像で有名なイースター島を襲った自然災害など、歴史的事実に基づくチャレンジに挑戦できるモードも登場するとされている。

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(画像は『Settlement Survival』Steamストアページより)

 『Settlement Survival』は10月15日からSteamにて早期アクセス版を配信予定。記事執筆時点では日本語への対応は発表されていない。現在はデモ版が公開されており、こちらは誰でも無料で遊ぶことができる。『Banished』ファンの方や都市建設ゲームを好む方にはぜひ一度触ってみていただきたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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