集英社は10月3日に、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の1巻から200巻までに収録されたエピソードを24時間限定で、同社が運営する漫画アプリ「少年ジャンプ+」と「ゼブラック」にて無料公開した。無料公開は10月4日12時までとなっている。
今回のキャンペーンは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の第201巻が発売されることを記念したものである。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の201巻は5年ぶりの新刊となっており、「Vチューバー大作戦の巻」、「両さんウォーク!!の巻」、「復活!両さん亀有に帰って来た!の巻」など11エピソードに加え、2016年に開催された「こち亀展」会場限定で公開された展示原稿「想い出の巻」が収録される。
発売日は10月4日で、価格は税込で605円となっている。
発売にあわせて、ジャンプ編集部の公式Twitterアカウントが201巻に至るまでのあらすじを30ツイートに渡ってツイートしており、2021年に『ゴルゴ13』に抜かされるまではギネス記録を保持していた本作の壮大なボリュームを今一度明らかにしている。
【#こち亀 201巻発売記念! #前回までのあらすじ】
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) October 3, 2021
葛飾区亀有公園前派出所勤務の両津勘吉は(1巻)、
無賃乗車でお伊勢参りへ行き(2巻)、
派出所を火事で全焼させ(3巻)、
寺井が初めて犯人を逮捕すると(4巻)、
中川が大富豪であることが発覚し(5巻)、
入院した両津は病室に酒を持ち込み(6巻)、
このほかにも、201巻の発売を記念して、少年ジャンプ43号では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の描き下ろしショート読切が掲載されるという。こちらは10月11日に発売され、価格は税込で270円となる。
興味がある読者は、24時間では到底読みきれない壮大なキャンペーンに参加し、ぜひ読破に挑戦してみては如何だろうか。