110 Industriesはメカ戦闘タイトル『Vengeance Is Mine』を開発中であると明らかにした。あわせて、本作のティーザートレーラーも公開されている。
本作の特徴は「HYDRAメカスーツ」の能力により時間操作を行える点となる。時間を早めて無防備な敵に先制攻撃を仕掛けたり、時間を巻き戻して死を回避するといったアクションを行える。
記事執筆時点ではゲームプレイの映像や詳細は公開されていないが、激しい近接戦闘と時間操作の組み合わさった新鮮な体験を味わえる作品となるようだ。
東京ゲームショウ 2021 オンラインの公式番組内では、本作のクリエイティブディレクターを努めるステファニー・ヨーステン氏からのコメントも公開されている。「新鮮でエキサイティングでパワフルなシングルプレイヤービデオゲーム」としたうえで「これまでにない感動的なストーリー」が制作されていると述べられた。
『Vegeance Is Mine』はPS5、Xbox Series X|S、PC向けに開発中。ティーザートレーラーの最後には「2023」の数字が登場することから見て、発売はしばらく先になるかと思われる。
以下、リリース文を引用。
スイス・トロシュナ – 2021年10月4日 – 110 Industries社は、この度、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けに、メカ戦闘タイトル『Vengeance Is Mine』を開発中であることを発表しました。
『Vengeance Is Mine』の激しい近接戦闘は、時間操作のメカニズムによって強化されており、戦闘に魅力的なひねりを加えています。HYDRAメカスーツの機能により、プレイヤーは時間を早めて無防備な敵に向かって先制攻撃をしたり、時間を巻き戻してコンボを調整したり死を回避したりすることができます。また、HYDRAにはエネルギーベースの投擲武器が搭載されており、遠距離の敵を倒すことができます。
プレイヤーは、1664年に戻りニューアムステルダムの地下に埋められた廃墟の軍事施設「Deacon」を操作するための古い技術を手に入れようとした3人のタイムトラベラーによって惨殺されてしまうガブリエル・イェーガーとなります。「Deacon」を完全に制御できるようになったチャールズ・イェーガーは、時空を超えた精神的指導者であるロバート・ライトに会うために仲間を集めている。彼の唯一の問題は辛うじて生き延びたガブリエル。ガブリエルは復讐の為にHYDRAの試作メカスーツを操り、報復の準備を進めている。
110Industriesの創業者兼クリエイティブ・ディレクター、セルゲイ・コロバシキン氏メッセージ:「『Vengeance Is Mine』でお届けする、時間を操るメカ戦闘アクションゲームを皆様にご紹介できることを大変嬉しく思います。”PS5、Xbox Series X|S、PCへの対応を進めていく中で、より多くのエキサイティングな情報をお届けしていきますので、どうぞご期待ください。」