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保護犬シェルターのシミュレーションゲーム『To The Rescue!』が11月4日に発売決定。日本語にも対応

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(画像はSteam:To The Rescue!より)

 パブリッシャーのFreedom Gamesは10月12日に『To The Rescue!』を11月4日に発売すると発表した。

 配信プラットフォームはSteamで、MacOSWindowsに対応する。Steamストアページによると日本語にも対応し、2022年内には海外向けにNintendo Switchでのリリースも予定している。

 『To The Rescue!』は保護犬シェルターの運営を行うシミュレーションゲームだ。プレイヤーは保護犬を一時的にかくまい、養いながら予算を管理し、引き取り手を探す仕事をこなしていく。

 日々施設にやってくる保護犬は様々な好みや性格など、様々な個性を持っているため、個性に合わせた餌やりお掃除を行い、彼らの健康状態を保つ必要がある。

 また、本作にはワンちゃんのお世話を行う3つ以上のミニゲームが用意されており、上手くこなせば施設の性能を上げたり、彼らを満足させられる。その際には無論、彼らを撫でることも可能だ。

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(画像はSteam:To The Rescue!より)
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(画像はSteam:To The Rescue!より)

 また、ゲームが進行するにつれて施設の規模を拡大し、保護犬の収容数を増やすことが出来る。

 このほかにも、コミュニティの一員として活動し、イベントを主催し、宣伝することで、新たな施設を建設することが可能だ。

 一方で、避難所を維持する予算はランダムな寄付金によって獲得でき、餌代やワクチンに使用することが出来るものの、予算が足りなくなれば施設の運営を充分に行えなくなる為、しっかりと予算管理を行う必要がある。

 さらに、やってくる保護犬か感染症を患っている可能性もあるため、彼らを永遠の家族の元へ届ける日が来るまでは、緊張感を持って業務を行わなければならない。

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(画像はSteam:To The Rescue!より)
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(画像はSteam:To The Rescue!より)

 上記の仕様からすでに気付いている読者もいるかもしれないが、本作には最後の手段として安楽死が設けられている。

 公式サイトに記載された説明によると、ユーザーにとってショッキングなものである事は想像出来るが、実情として避難所が扱えない数の犬と猫が存在し、やむなく安楽死が行われていることを伝え、意識の向上を図るべく存在するシステムだという。

 とはいえ、安楽死無しでゲームをプレイしたいユーザーも想定し、安楽死無しでプレイできる設定の実装を予定している。

 本作はKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンを募っており、本作のSteamダウンロードキーを初めとしたさまざまなリターンが用意されているため、興味がある読者はチェックしてみてはいかがだろうか。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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