『スーパーロボット大戦』シリーズの公式ブログにて、同シリーズに携わってきたデザイナーの藤井大誠氏が、10月12日に逝去されたことが発表された。これにあたり、『スーパーロボット大戦』シリーズのプロデューサー寺田貴信氏が追悼のコメントを公開している。
藤井氏は、ゲーム内で使用されるロボットのキービジュアルや原画をおもに担当。古くは1995年発売の『第2次スーパーロボット大戦G』のパッケージイラストなどから現在にいたるまで、長きにわたって同シリーズのイラストを手がけてきた。
シリーズの最新作『スーパーロボット大戦30』と「スーパーロボット大戦OG展」のキービジュアルが、氏の遺作になったとされている。
寺田氏はコメントの中で、藤井氏の素早く丁寧な仕事ぶりや作品を称えた。また、作り手側でありながらもシリーズの熱心なファンだったことに触れ、「ご逝去は大変残念です。無念です」と心の内を綴っている。