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インディーバンドの成長と過酷な現実を描く『We Are OFK』が2022年に発売へ。夢を追うメンバーたちと交流しながら絡みあう物語を見守る

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 Team OFKは10月28日(木)、配信番組「State of Play」にて、音楽アドベンチャーゲーム『We Are OFK』をPS5、PS4へ向け2022年に発売すると発表。あわせて最新の予告映像を公開した。

 『We are OFK』は、インディーポップバンド「OFK」として音楽業界での成功を夢見る4人のメンバーを中心としたアドベンチャーゲーム。本編にはエピソードとミュージックビデオが各5本ずつ収録されており、いずれもインタラクティブに楽しめるものとなっている。

 ゲームプレイとしては会話やテキストメッセージを通じて、歌詞について意見を交わしたり感情をメンバーに伝えたりといったことが可能。セクシーな文面を送り疑似的な恋愛関係も楽しめるようだ。

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(画像はYouTube「We Are OFK – Follow/Unfollow by OFK (Live from The Game Awards)」より)
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(画像はSteam『We Are OFK』より)
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(画像はSteam『We Are OFK』より)

 ガールフレンドとの別れを機にロサンゼルスのダウンタウンへと移り住み、憧れのミュージシャンになるべく奮闘するイツミ・サイトウなどのキャラクターを演じるのは、映画やゲーム業界で活躍する豪華声優たち。話題沸騰中のドラマ『イカゲーム』の主人公ソン・ギフンの吹き替えのほか、『ロストジャッジメント』シリーズでは八神隆之の英語版ボイスを演じたGreg Chun氏らが配役に名を連ねている。

 また作中のバンド「OFK」は、Spotifyをはじめとした各種サービスを通じて楽曲を配信したり、TwitchではVTuber的な姿でライブ配信を行うなど、ゲームと現実の垣根を超えたユニークな取り組みを展開している。

 クリエィティブディレクターを務めるTeddy Dief氏は、世界的な評価も高いアクションRPG『Hyper Light Drifter』のゲームデザインを手がけており、その手腕は本作にも活かされていると期待したい。

 『We Are OFK』は、PS5、PS4、PC(Steam)へ向けて2022年に発売を予定。販売価格は明らかとなっていない。日本語への対応は現時点では伝えられていないが、「State of Play」の配信では日本語字幕が表示されていたことから、国内向けのローカライズが実装されるのを願おう。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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