アライグマ探偵が動物たちの住むディストピアを歩むゲーム『Backbone』が日本語に対応。ピクセルアートに3Dエフェクトをくわえた躍動感のあるビジュアルが魅力

 パブリッシャーRaw Furyは10月28日、Steamで配信中のアドベンチャーゲーム『Backbone』について、日本語を含む9つの言語に対応したことを発表した。

 本作は動物たちの住むバンクーバーを舞台にしたポイント&クリック方式のアドベンチャーゲーム。主人公にあたるアライグマの私立探偵「ハワード・ローター」は、とある依頼にかかわったことから陰惨な事実を目の当たりにし、いつしか街に潜む権力構造に巻き込まれていく。

 ゲームを通して高解像度のピクセルアートで描かれる世界に、さらに雨や霧、ネオンの明かりといった3D効果をくわえることで、非常に魅力的な視覚効果を生み出している。ガスタウンやフェアモントホテルといった実在のロケーションもゲーム中に落とし込まれているようだ。

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(画像はSteam『Backbone』販売ページより)

 ゲームプレイはストーリーテリング感情表現に焦点があてられたものとなっており、豊かかつ複雑な対話と、作り込まれた探索シーンが特徴となる。登場するキャラクターたちと良い関係を築くことで、真実に近づくこともあるだろう。
 また、対話はハワード自身のアイデンティティの形成にもつながっていく。ストアページの紹介文で「サルトルの実存主義哲学から発想を得た」と触れられているように、ゲームを通してプレイヤー自身にも問いかけてくるような体験が得られる作品となっている。

 『Backbone』はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)にて発売中。なお、プレイステーション向けには海外版のみ販売されている。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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