Guerrilla Gamesは11月8日、『Horizon Forbidden West』の制作秘話や、新たに登場する機械獣の情報をPlayStation.Blogにて公開した。
『Horizon Forbidden West』は、2017年に発売された『Horizon Zero Dawn』の続編にあたるアクションRPGだ。今作は文明が崩壊し機械獣が闊歩する西部アメリカを舞台に、前作に続きハンターである主人公アーロイの冒険を描く作品となる。
今回の発表によると、『Horizon Forbidden West』には前作で登場した機械獣も一部登場し、機乗できる機械獣も追加されるという。すでに公開されているゲームプレイトレーラーでは、今作より新たに追加される機械獣の「クローストライダー」に乗っているシーンが確認できる。
また、新たに登場する巨大なマンモスを彷彿とさせる機械獣の「トレマータスク」にも言及しており、「中世で活躍した、要塞を攻撃するための巨大な攻城塔と戦象」をミックスしたイメージで、複数の銃器と属性攻撃、近接攻撃を駆使する作中で最強の敵のひとつだという。
あわせて戦闘のヒントも紹介されているので、本作をプレイする予定の読者はPSブログの記事にて詳細に目を通すと良いだろう。
本作に登場する機械獣は「人間が二度と生物を絶滅させないようにするため」の存在であり、機械獣全体の目的を成すべく各々が特化した役割を持っている。ゆえに、役割を基に機械獣を考案する本作独自のデザイン言語が誕生し、『Horizon Zero Dawn』ではリアリティのあるマシンエコシステム(機械たちによる生態系)を表現した。
『Horizon Forbidden West』では、『Horizon Zero Dawn』にて生まれたデザイン言語を踏襲しつつ、機械獣は一体がより多くの役割を持った存在として考案され、ジャンプしたり、泳いだり、張り付いたりと、あらゆる方法で移動できる機械獣が登場するという。
さらに、新たな機械獣の登場や設計された習性にあわせて陽動や撹乱を行うことができ、世界観のみならずアーロイのアクションも豊かなバリエーションを獲得したものとなる。
『Horizon Forbidden West』は、PS4、PS5向けに2022年2月18日に発売を予定している。