Temple Gates Gamesは11月15日(月)、iOS/AndroidおよびPC(Steam)向けに配信中のデジタル版『Dominion(ドミニオン)』について、日本語への一部対応を含むアップデートを実施した。
『ドミニオン』は、2008年にアメリカで発売されたカードゲーム。プレイヤーは中世欧州の小王国の領主となり、領土の拡張に必要なカードを集めていく。最終的にもっとも多くの得点を獲得した者が勝利する仕組みだ。世界各国で広く親しまれる同作は好調な販売実績のみならず、数々のアワードを受賞するなどゲーム性においても非常に高い評価で知られている。
今回のアップデートでは、待望の日本語化が一部のテキストにおいて行われた。カードの名称や説明は日本語への翻訳が確認できたが、ゲームログなどシステム回りなどの文章には未対応のようだ。
また、チュートリアルや最大4名までのマルチプレイも実装された。チュートリアルに関しても日本語には対応していないので、すぐに遊びたいという方は留意されたい。
同作はデジタル版の配信が10月に開始されており、開発中のゲームを先行体験できる早期アクセスの形で、iOS/AndroidおよびPC(Steam)にて基本プレイ無料でダウンロードが可能だ。正式リリース時にはマルチプレイは最大6名まで対応するという。なおiOSでは、ベータ版という点からTestFlightのインストールが必要となる。