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『サイレントヒル』の山岡晃氏も楽曲制作に参加したホラーゲーム『The Medium -霊-』PS5版が2022年3月10日に発売決定。現実と霊界を同時に表現する独自システムが特徴

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 ナツメアタリはNAパブリッシングを通して、『The Medium -霊-』のPS5版を2022年の3月に発売すると発表した。11月16日より、パッケージ版の予約が開始されている。

 本作は特許も取得された「二重現実」方式を活用している三人称視点のホラーゲーム。『レイヤーズ・オブ・フィアー』『ブレア・ウィッチ』といったホラータイトルの開発実績を持つBloober Teamが開発を担当している。
 ゲーム中では画面分割によって現実世界と霊界が同時に表現される。2つの世界を並行して探索し、つながりを用いて謎を解き明かしていく独特のゲームプレイを楽しめる。

 ビジュアルは“終焉”をモチーフとしたことで知られ、不吉な画風で国際的に評価されているポーランドのシュールレアリスム画家、ズジスワフ・ベクシンスキーの絵画から着想を得たものとされる。
 また、音楽は『サイレントヒル』シリーズを担当した山岡晃氏と、上述の『レイヤーズ・オブ・フィアー』や『ブレア・ウィッチ』でも音楽を提供したアルカディウス・レイコウスキー氏のタッグによる、「二重」サウンドトラックが用いられている。
 ビジュアルと音楽はともに、本作の不穏で重苦しい世界への没入感を大きく向上させる効果を果たしているようだ。

 日本国内に向けたPS5版の販売にあわせて完全な日本語吹き替えが行われており、主人公のマリアンヌ役を声優の武田華さんが、トーマス役を四宮豪さんがそれぞれ務める。なお、英語音声への切り替えにも対応している。

 『The Medium -霊-』のPS5版は2022年3月10日に発売を予定。パッケージ版の予約特典として、山岡晃氏によるオリジナルサウンドトラックCDが付属する。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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