エンハンスは、シューティングゲーム『Rez』が2021年11月22日で20周年を迎えたことを記念して、スペシャルムービーを公開した。
またあわせて、20周年記念Tシャツとステッカーパックを発売すると発表した。
【Rez20周年記念グッズが登場!】
— Enhance (@enhance_exp) November 23, 2021
Rez20周年を記念して、@iam8bit 協力の下、@CorySchmitz デザインによる限定デザインのTシャツ、ステッカーの発売が決定👕✨
予約受付は11/26頃開始予定です。ぜひ20周年アイテムをゲットしてください❣️
ストアページ(英語):https://t.co/e77gnQW4xZ#Rez20🧡 pic.twitter.com/kUa3qa13xC
『Rez』は、2001年にPS2、ドリームキャスト向けに発売された3Dシューティング。
プレイヤーはハッカーとして電脳空間にダイブし、浮遊しながら敵であるウィルスを駆逐して人工知能「eden」を救うのが目的だ。
本作が語り草となっているのは、音楽と映像、さらにインタラクションが混然一体となっており、しばしば「電子ドラッグ」とも評されることだ。
コール(撃つこと)とレスポンス(破壊)を繰り返すことで、ビジュアルと音楽と組み合わさり、リズムを作り音楽が形成されていく。ワイヤーフレームによる簡素な画面は次第には無数のパーティクルが色めき、「音楽を見る」、「映像を聴く」ような共感覚的な体験をプレイヤーにもたらす。
開発をしたのはゲームクリエイターの水口哲也氏で、2008年にはHD画質に対応した『Rez HD』が発売。さらに2016年には過去ステージのリマスターと追加ステージ「Area X」が追加された『Rez Infinite』が発売、VRや4K解像度の対応や360度を自由に飛び回ることができるようになった。
今回、スペシャルムービーの公開とともに、Tシャツ、ステッカーがゲームグッズを取り扱う「iam8bit 」にて販売される。現在は英語のみのページとなるが、後日、日本のiam8bitでも販売ページを公開するとのこと。
英語版ストアではTシャツは30ドル、ステッカーは10ドル。ともに1月26日(金)より予約受付を開始、出荷は2022年第1四半期を予定している。日本語のページが開設されたら購入を検討してみてはいかがだろうか。
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