DONTNOD Entertainmentは、実際の出来事から着想を受けた物語ゲーム『Gerda: A Flame in Winter』を発表し、2022年に発売すると発表した。
対象プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)。なお記事執筆時点では日本語の対応はアナウンスされていない。
DONTNOD and @PortaPlay are thrilled to present #Gerda: A Flame in Winter — a brand-new narrative game coming to Nintendo Switch and PC (Steam) in 2022 ✨
— DON'T NOD 🔜 gamescom (@DONTNOD_Ent) December 15, 2021
Check out the #GAFIW teaser now!#IndieWorld@IndieWorldNA pic.twitter.com/QxudFZxXrj
『Gerda: A Flame in Winter』は、第二次世界大戦中に軍隊に占領されたデンマークの小さな村を舞台にしたRPG要素のある物語ゲーム。
雪が降り止んだ後、デンマークの小さな村「ティンレフ」はもう元の姿ではなくなってしまっていた。第二次世界大戦の最中、軍隊によって占領されてしまったからだ。この村で生まれたときから暮らしていた看護師のゲルダは、自分自身に向き合いながらさ、まざまな知識を駆使して、大切な人たちを救わなければならない。
ゲームは戦争の混乱期に「最前線」ではなく、「辺境」のデンマークの小さな村が舞台となり、レジスタンスに所属していた実在の人物にインスパイアされたストーリーが展開されるという。
ゲルダの前にはさまざまな困難やジレンマが待ち構えており、あらゆる決断が必要になる。入手できるアイテムや人間との関係値が選択肢の幅に影響を与えるという。
アートスタイルは北欧の印象派絵画に影響を受けており、独特のニュアンスを表現した3Dグラフィックになっている。
興味深い題材なだけにどのような物語が展開されるのか気になるところ。残念ながら日本語には対応していないが、今後の続報に期待したい。
『Gerda: A Flame in Winter』は2022年発売予定だ。