スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジー16』(『ファイナルファンタジーXVI』)について、プロデューサーの吉田直樹氏のメッセージを公開し、本作が2022年春ごろに情報公開を行うことを明かした。また想定から5~6か月の開発遅延が発生していることも明かした。
【お知らせ】
— FINAL FANTASY XVI (@FF16_JP) December 27, 2021
プロデューサーの吉田から、
『ファイナルファンタジーXVI』の情報公開について
以下のご案内をいたします。
▼情報公開遅延のご報告https://t.co/w4M7X9spb6#FF16 #FFXVI
『ファイナルファンタジー16』は、PS5向けに展開する『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作。『ファイナルファンタジー14』の吉田直樹氏がプロデューサーを務め、『ラストレムナント』などの高井浩氏がディレクターを務める。
舞台はクリスタルの加護を受けし大地「ヴァリスゼア」。ここでは満ちるエーテルによってさまざまな国が栄え、人々は魔法を使い安息に暮らしていた。各国が巨大なマザークリスタルを所有することで、危ういながらも均衡は保たれていた。
ロザリア公国の第一王子であるクライヴ ・ロズフィールドは、御前試合にてナイトの称号を得る。だが、やがて彼は大きな悲劇に巻き込まれ、惨劇を引き起こした謎の召喚獣「黒きイフリート」を追う復讐者となる運命が待ち構えていた。
今回、発表された吉田直樹氏のメッセージは、本作の新しい情報公開を2021年内に報告するとしていたが、新型コロナウィルス感染症で当初の想定から5~6か月の開発遅延が起きているため、新しい情報公開が難しくなったと説明する内容になっている。
特に2021年は在宅での開発や分散型の開発が余儀なくされたという。とはいえ、こうした遅延要因はすでに終息しており、現在はゲームを何度もプレイして磨き上げていく段階になっているとのこと。2022年春ごろに新しい情報公開を行い、発売に向けて準備をしていくという。
『ファイナルファンタジー16』の新しい情報がどのようなものになるのか、2022年春ごろの新情報に期待したい。