PlayWay SAは、月面農業シミュレーター『Moon Farming』のプロローグ版を無料で配信開始した。
対象プラットフォームはPC(Steam)。本編は2022年内に発売予定だ。
『Moon Farming』は、月面を舞台にした一人称視点の農業シミュレーターだ。
プレイヤーはオープンワールドで構築された広大な月で農家となり、「サイバートラック」などの未来のテクノロジーを駆使して月面で作物や植物を育成していく。
公開されているトレーラーなどから推測すると、最初はクレーターだらけのデコボコした地形を平面にならして月面基地を設置。その基地内でさまざまなことを管理しながら垂直農法で植物を育てていくようだ。
材料などは月面にある鉱物から採取して素材を集めるようだ。またサイバートラックなどは燃料が必要なので、そうした管理も重要になってくるとのこと。さらに隕石群が降ってくるなど、月面ならではのさまざまな危機に遭遇するので切り抜けていく必要がある。
一面に広がる月の風景や、空を見上げれば星々や地球が輝きを放っているなど、従来の農業シミュレーターにはない楽しさがあるようだ。
今回、配信されたプロローグ版は2時間程度のボリュームのようで、すでにレビューを投稿しているユーザーからは好評だ。実業家イーロン・マスク氏のテスラ社の車にそっくりな車両が登場しているようで、それに言及する人が多い。
本編では、より多くの機能、建設パーツ、植物、基地などが追加されるとのこと。残念ながら日本語には対応していないが、気になった人はプロローグ版をプレイしたり、本編をウイッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。