任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『星のカービィ ディスカバリー』を3月25日(金)に発売すると発表した。価格はいずれも税込でパッケージ版6578円、ダウンロード版6500円。全国のゲーム取り扱い店やオンラインショップ、マイニンテンドーストアではパッケージ版・ダウンロード版の予約受付が1月12日(水)から順次スタートするほか、新要素を含む最新映像や『星のカービィ』シリーズ30周年の特設ティザーサイトも公開されている。
2021年9月に発表された『星のカービィ ディスカバリー』は、荒廃した文明と自然がまざり合った「新世界」を舞台に展開される『星のカービィ』本編シリーズ初の3Dアクションゲームである。発表によると、作中では故郷の星「ポップスター」から突如として新世界へ迷い込んだ主人公「カービィ」が謎の敵「ビースト軍団」にさらわれた「ワドルディ」たちを救出するため、新世界で出会った新キャラクター「エフィリン」との新たな冒険を繰り広げるという。
また、本作は3Dのフィールドでワドルディたちの救出を目指すステージクリア型のタイトルで、作中ではゲームの途中からでもコントローラーを“おすそわけ”することで「バンダナワドルディ」とのふたり協力プレイを楽しめる。おなじみのアクションを持つカービィとは対照的に、バンダナワドルディは連続攻撃から強力な一撃へ繋げる「いっとうりょうだん」や連続で遠くにヤリを投げる「ワドトリプルスロー」など、カービィと一味違ったアクションを使えるようだ。
さらに、コピー能力については既存の能力が3Dにあわせてリニューアルされたほか、新たなコピー能力「レンジャー」と「ドリル」も登場。助けたワドルディたちは冒険の拠点である「ワドルディの町」へ集まり、町の発展で追加された施設からミニゲームやヒント機能などのコンテンツを体験できるという。
なお、本発表にあわせて公開された「星のカービィ30周年」特設ティザーサイトでは、4月27日(水)に迎える30周年にあわせたキャンペーンやオリジナルグッズの情報が発信されていく。サイト内では記念の壁紙も配布されているので、興味があればブックマークへ登録しておくとよいだろう。