Valveは1月14日(金)、発売予定の携帯ゲーム機「Steam Deck」が予定通り2月までに出荷できる見通しであることを発表した。
Steam Deckは、PC向けのゲームが楽しめる同社の携帯ゲーム機。タッチスクリーンを搭載しており、PC同等の高いスペックを持つ。本来は2021年12月の出荷開始が伝えられていたが、原材料の不足を理由に約2ヵ月の延期がなされていた。
Steamコミュニティページで公開されたブログ記事には、製造が急ピッチで進んでいることを示す動作チェック中の多数のSteam Deckを写した画像が掲載されている。世界的なパンデミックの影響下から再度の延期も止む無しと思われたが、事前予約を終えていた者にとっては明るいニュースといえそうだ。
Steam Deckは、ストレージの仕様などが異なる3種のバージョンを、399ドル(約4万5500円)より展開。日本国内での販売に関しては執筆時点で未定となっている。