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小島秀夫氏と宇宙飛行士・野口聡一氏の対談がNHKの番組『SWITCHインタビュー 達人達』で実現。各業界を代表する両者が互いの内面や価値観へと迫る

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 NHKのトーク番組『SWITCHインタビュー 達人達』において、ゲームクリエイターの小島秀夫氏と宇宙飛行士の野口聡一氏との対談回が22日(土)22時よりEテレにて放送される。番組では異なる分野で活躍する両者が「情熱を保つ秘けつ」をテーマに、互いの内面や価値観へ迫るという。

 小島氏といえば、自身のスタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げ、『デス・ストランディング』(以下、デススト)などの作品で国内外から高く評価されている日本を代表するゲームクリエイターのひとりである。

 一方の野口氏は、これまで3回もの宇宙飛行を経験し、国際宇宙ステーションで日本人としては最長の335日という滞在期間を持つ人物だ。同氏は船外活動における15年以上の長期のインターバル実績から「ギネス世界記録」にも認定されている。

 今回の放送では、そんな各業界を率いる2名が宇宙飛行に憧れて育った過去から未来の世界まで、多岐におよぶ内容を語り合う様子が50分間にわたり展開される。

 Twitterに投稿された予告映像では、小島氏から「初めて宇宙に出たときの気持ちは?」との質問が投げかけられた野口氏の応答や、パンデミックを指し「『デススト』で描いた世界に現実がなってしまっている」と話す野口氏に対し、小島氏がどのように未来を捉え作品制作に活かしているかといった考え方が披露されていた。

 『デススト』の分断された世界を描いた小島氏と、宇宙ステーションという閉鎖空間で過ごしてきた野口氏が、姿の見えない相手を思うコミュニケーションのあり方をどのように捉えているのか、その中身にも注目だ。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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