俳優・歌手として知られる松平健さんは1月20日(木)、自身のYouTubeチャンネル「マツケンTube」にて、カプコンが開発するハンティングアクションゲーム『モンスターハンターライズ』の実況プレイ動画を公開した。なお、1月20日(木)の動画は基本操作を学ぶ“準備編”となっており、クエストへ挑戦する様子は別の動画で公開されるようだ。
松平さんは1972年のテレビドラマ『マドモアゼル通り』でデビュー後、2年後の1974年に俳優の勝新太郎さんが主宰する事務所へ移籍。勝さんの付き人や主演作品への出演を経て、1978年から放送された時代劇『暴れん坊将軍』での主人公「徳川吉宗」役は800回以上の放送を記録し、以降は大河ドラマをはじめとする時代劇スターのひとりとして広く知られるようになった。また、舞台公演の終わりに披露していた「マツケンサンバ」も芸能マスコミから注目を集め、2004年発売のシングル「マツケンサンバII」をきっかけに、愛称としての“マツケン”や歌手の活動も広く浸透している。
さらに、2021年には対戦サバイバルホラーゲーム『Identity V 第五⼈格』のプロモーションでホラー映像用の特殊メイクに挑戦。年末にはJRA(日本中央競馬会)と「マツケンサンバII」のコラボサイトも公開され、SNS上を中心にクイズゲーム『健さんとおうちでアリマ』が“難しすぎる”として話題となっていた。
対戦サバイバルホラー『Identity V 第五⼈格』リリース1000日記念のオンラインイベントが開催中。松平健さん、神尾楓珠さん、後藤真希さんによるスペシャル映像も公開
映像ではまず、松平さんが自身のゲーム経験について「(マリオを昔やった以来なので)最近のゲームができるかどうか心配」と語っていた。その後、鑑賞したプロモーション映像の美しさや格好良さに感心した松平さんはスタッフからの教えを受けながらカメラ操作やクエストの受注、能力を増強させる「食事」について学んでいる。
はじめは対応するボタンやスティック操作に苦戦していた松平さんだが、コントローラーへ視線を落とさずにAボタンを押す様子や、スッとカメラを進行方向へ向ける姿は柔軟な理解力の高さを思わせた。
自身に似せて作られたキャラクターへ「えらい二枚目だね(笑)」と感想を述べていた松平さんの初クエストは一体どんな体験となるのだろうか。興味があればチャンネルに登録してクエスト編の動画を待っておくとよいだろう。