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漫画版『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』が完結。『ゼルダの伝説』シリーズのコミカライズを長年手がける「姫川明」による公式監修作品のトワプリ編がフィナーレへ

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 1月31日(月)の本日、『ゼルダの伝説』シリーズの漫画化を20年以上手がけるユニット「姫川明」による公式監修コミカライズ作品『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』が完結を迎えた。

 姫川明は、「本田 A」氏と「長野 S」氏の2名による漫画家・イラストレーターユニット。同ユニットは1987年に結成し同人誌即売会を中心に活動を展開。『焔は風の名の如く』で少年サンデー「コミックグランプリ」の準グランプリを受賞し複数の雑誌連載を経たのち、小学館の学年誌「小学五年生・六年生」上で『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のコミカライズ連載を開始する。

 以降、読み切りも含め9つのシリーズにわたる漫画化作品を世に放つ同ユニットは、敵対勢力側の視点など新たな設定を交えた濃密なストーリー描写と、シリーズごとに画風を大きく変える表現力の高さから、“姫川ゼルダ”とも称される独自の世界観を構築し国内外に多くのファンを持つことでも知られる。

 2016年より連載されていた本作は、2006年にゲームキューブとWiiで発売された『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のコミカライズ作品となっている。小学館の漫画アプリ「マンガワン」にて連載されており、全70回での完結となった。同シリーズの最終巻となる単行本11巻は2022年3月の発売を予定している。

 また、石ノ森萬画館にて1月22日から4月10日までの間、同作のコミカライズの歴史を振り返る「姫川明原画展」が開催されている。比較的長めの期間の開催となっているため、今作の完結に合わせて一度足を運んでみてはいかがだろうか。

ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog

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