日本ファルコムは2月18日(金)、Nintendo Switch向けアクションRPG『那由多の軌跡 アド・アストラ』を5月26日(木)に発売すると発表した。あわせて、ウェブCMも公開されている。
Nintendo Switch「那由多の軌跡 アド・アストラ」2022年5月26日発売決定!
— 日本ファルコム (@nihonfalcom) February 18, 2022
公式サイト:https://t.co/CWv3vmlLwO
WEB CM公開!
YouTube:https://t.co/HQ8ljuCPyI pic.twitter.com/3PkLLeLnAC
「軌跡」シリーズは、2004年に発売された『英雄伝説VI 空の軌跡』より始まった『英雄伝説』の第3期にあたるシリーズ。導力と呼ばれる新たなエネルギーを得たゼムリア大陸を舞台に、さまざまな地域やキャラクターたちが描かれる。
『那由多の軌跡 アド・アストラ』は、2012年7月にPSP向けに発売された『那由多の軌跡』を秒間60コマのフレームレート(60fps)に対応させるなど、グラフィックとサウンドを大幅にパワーアップしたタイトル。「軌跡」シリーズのなかでは唯一、ゼムリア大陸以外を舞台にした作品となっている。
主人公で天体観測が趣味の青年・ナユタは、流れ星が落ちたあと付近で見つかる「星の欠片」が映し出す風景をみて、この世界が平面であることへの疑問を抱く。ナユタは多くの島が浮かぶ「シエンシア海」の中心、流れ星や遺跡が降ってくるという不思議な現象でできた「残され島」の出身。のちにとある場所で謎の少女・ノイと出会い、ともに冒険へ出ることとなる。
バトルは「軌跡」シリーズのなかでは唯一アクションの要素が追加されており、ナユタとノイによる四季魔法(アーツ)を駆使した爽快なアクションが楽しめる。また、ふたりが協力して発動できる「ギアクラフト」は、敵への攻撃のほかステージのギミック解除などにも使用する重要な能力となっている。
さらに、ナユタが世界に干渉することで変化していく「四季」も大きな特徴。落ち葉や雪といったグラフィックだけでなく出現する敵や地形も変わるほか、季節ごとに限定のイベントも発生するようだ。
価格はパッケージ版が税込4378円、ダウンロード版が税込3960円。パッケージ版の予約特典はオリジナルサウンドトラック、ファルコムショップにおける店舗別の特典は「ナユタとノイのアクリルフィギュア」となっている。