Bethesda Softworksは2月23日(水)、自社の運営するPCランチャー「Bethesda Launcher」について、2022年の4月末をもってサービスを終了すると発表した。
📣 ATTENTION PC PLAYERS: We are retiring the Bethesda Launcher and moving to Steam.
— Bethesda (@bethesda) February 22, 2022
Here’s everything you’re going to want to know about what to expect and how to migrate your Bethesda Library to Steam: https://t.co/KBBokFeZkt pic.twitter.com/f0KWBqd0kp
同サービスの終了にともない、4月上旬からは「Bethesda.net」のライブラリをSteamに移行することが可能となる。ゲームライブラリのほか、ウォレット、セーブデータ、追加コンテンツ、フレンドリストなどが移行・統合に対応するようだ。
このうちセーブデータについては『Wolfenstein: Youngblood』のみ、記事執筆時点では移行不可。そのほかのタイトルは基本的には自動で移行され、一部タイトルではSteamのフォルダにセーブデータを手動でコピーする必要が生じる。
なお、Bethesda.netアカウントへの影響はなく、『Fallout 76』をはじめとするタイトルのプレイやその他サービスの利用には引き続きログインが必要となる。同アカウントについては、今後も継続して使用を予定しているという。
また『Fallout 76』については別口にてFAQが公開中。ゲーム中のキャラクターや進行状況の移行に万全を期す旨が記されているほか、同作のパブリックテストサーバーは今後Steamを通じてPCでのみ利用可能となることも明らかにされている。
「Bethesda Launcher」は2022年の4月末をもってそのサービスを終了し、5月以降はゲームにアクセスすることができなくなる。Steamへの移行手続きは4月上旬にも開始される予定なので、同ランチャーを利用中の方はスケジュールを把握しておこう。