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ベセスダのPCランチャーが4月末をもってサービス終了へ。ゲームライブラリやセーブデータ、ウォレットなどは4月上旬からSteamへの移行が可能に

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 Bethesda Softworksは2月23日(水)、自社の運営するPCランチャー「Bethesda Launcher」について、2022年の4月末をもってサービスを終了すると発表した。

 同サービスの終了にともない、4月上旬からは「Bethesda.net」のライブラリをSteamに移行することが可能となる。ゲームライブラリのほか、ウォレットセーブデータ追加コンテンツフレンドリストなどが移行・統合に対応するようだ。

 このうちセーブデータについては『Wolfenstein: Youngblood』のみ、記事執筆時点では移行不可。そのほかのタイトルは基本的には自動で移行され、一部タイトルではSteamのフォルダにセーブデータを手動でコピーする必要が生じる。

 なお、Bethesda.netアカウントへの影響はなく、『Fallout 76』をはじめとするタイトルのプレイやその他サービスの利用には引き続きログインが必要となる。同アカウントについては、今後も継続して使用を予定しているという。

 また『Fallout 76』については別口にてFAQが公開中。ゲーム中のキャラクターや進行状況の移行に万全を期す旨が記されているほか、同作のパブリックテストサーバーは今後Steamを通じてPCでのみ利用可能となることも明らかにされている。

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(画像は『Fallout』公式Twitterアカウントより)

 「Bethesda Launcher」は2022年の4月末をもってそのサービスを終了し、5月以降はゲームにアクセスすることができなくなる。Steamへの移行手続きは4月上旬にも開始される予定なので、同ランチャーを利用中の方はスケジュールを把握しておこう。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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