韓国のインディーゲーム開発者・Somi氏は2月23日(水)、捜査書類の作成アドベンチャー『リーガルダンジョン』について、3月4日(金)よりiOS、Android版の配信を開始すると発表した。
『リーガルダンジョン』は、2019年5月に配信を開始した捜査書類作成アドベンチャー。プレイヤーは警察官として容疑者から聞き取った事実を基に、関連法令や判例と照らし合わせながら捜査資料を作成していく。
同じ事件でも主人公がどのように資料を作成するかで、犯人の起訴/不起訴が変化する点が本作の大きな特徴。事件における故意/事故や悪意/無意識など、犯行の性質を断定するさまざまな点は主人公の手に委ねられており、最終的なエンディングは14個へ分岐している。
Somi氏による『レプリカ』に次ぐ「罪悪感3部作」の第2作目となる本作では、警察官としての昇進と人間としての良心を天秤にかけるシーンが多く見られる。容疑者をより大きな犯罪の犯人に仕立て上げて点数を稼ぐも、人の道を踏み外さずに昇進とはほど遠い警察官の人生を選択するのも自由だ。
実際の業務用ツールのようなビジュアルも魅力のひとつで、本当に調査書類を作成しているような感覚でプレイを楽しめる。
価格は税込860円。なお、すでにPC(Steam)、Nintendo Switch版も配信されている。