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少年ジャンプ+マンガ家の休載報告ツイートが「『エルデンリング』プレイしてない?」と話題に。「一切ゲームはやっていない」と前フリする大石先生の投稿にファンからツッコミの嵐

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 マンガ家の大石浩二氏は3月14日(月)、『少年ジャンプ+』誌上で連載中の『トマトイプーのリコピン』について、同日の更新を休載するとTwitterの投稿を通じて伝えた。

 ツイートに添付された休載の理由のなかで、大石氏はフロム・ソフトウェアの新作RPG『エルデンリング』に言及。話題のゲームである同作を遊んでいるがための休みではないか、という疑惑を自ら否定したうえで、プレイヤーの視点による具体的な内容を続けて語るその内容に「やはり遊んでいるのでは」とのツッコミのコメントが続々と寄せられた。
 一方で、「ゆっくり休んでほしい」と真剣に同氏へいたわりの声をかける者も現れている。

 『いぬまるだしっ』『メゾン・ド・ペンギン』などの代表作で知られる大石氏は、ポップでかわいらしい絵柄とパロディを含んだ毒気のあるユーモアを特徴とするギャグマンガをおもに手がけている。『週刊少年ジャンプ』から『少年ジャンプ+』へと発表の場を移した、「キュートピア」と呼ばれるファンシーな世界と人間界が交錯する『トマトイプーのリコピン』も同様の作風だ。

 本来は隔週月曜日に連載されている同作だが14日は更新を休止し、代わりにフィギュアスケートを題材とした過去の読み切り作品『氷上布武』が公開されている

 トレンドの時事ネタを積極的に取り上げていくスタイルも印象深い『トマトイプーのリコピン』においては、たびたびゲーム作品を扱ったパロディが登場し、2022年2月末に掲載された第70話では『ウマ娘 プリティーダービー』を連想させる、キュートピアで人気のソーシャルゲーム『ウザ娘』が描かれた。

 また大石氏は個人のTwitterアカウントでも、『ポケットモンスター シャイニングパール』『Pokémon LEGENDS アルセウス』といったソフトを楽しんでいる様子を露わにしている。

 大石氏は冒頭で引用したツイートにおいて「無理をして心身の健康を損ねては、作業効率を落とし周囲に迷惑をかける結果にもつながる」と自身の週刊連載時の経験を踏まえ、『エルデンリング』においても無理をせず立ち回ることが攻略の鍵だと語っている。

 またあわせて昨今の新型コロナウイルスの流行にも触れ、大変な状況ではあるが「これを機に“無理をすることが美徳”という風潮が少しでもなくなれば」と思いの内を述べている。次回以降の連載予定については明かされておらず、今後の続報が待たれるところだ。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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