シリーズ最新作にして初の3D作品となるアクションゲーム『星のカービィ ディスカバリー』の3月25日(金)の発売を前に、海外メディアによるレビューの評価を集計し平均化した「メタスコア」の値が公開された。執筆時点では“85点”と高いスコアを獲得しており、同シリーズの歴代最高点に迫る数値となっている。
『星のカービィ ディスカバリー』は、ハル研究所が開発するNintendo Switch向けアクションゲーム。本作では自然と文明が融合した未知なる新世界を舞台に、奥行きある3Dマップを自在に動き回るカービィの冒険が展開される。
海外メディアのレビューでは、今作の新たな要素として話題を集めている「ほおばりヘンケイ」が高く評価されていた。車や自動販売機、三角コーンといったフィールド上のオブジェクトをほおばることで移動や攻撃など特定のアクションが可能となる本システムは、カービィのユニークな見た目と相まり多くの執筆者らを楽しませたようだ。
今回は、「ほおばりヘンケイ」を紹介するよ!
— 星のカービィ (@Kirby_JP) March 23, 2022
大きな階段をほおばって運んだり、貯水タンクをほおばって中を開けたりできるみたい。
どかんをほおばると、ゴロゴロ転がって前に進むんだ!
お水をいっぱいほおばって出せば、汚れた地面もピッカピカだぁ~っ!#星のカービィディスカバリー pic.twitter.com/AzE4N0GfoG
同シリーズにおけるメタスコアでは、2005年に発売された『タッチ!カービィ』と2010年リリースの『毛糸のカービィ』がそれぞれ“86点”の歴代最高値を残している。シリーズ初のNintendo Switch用ソフトとして2018年に登場し人気を呼んだ前作『星のカービィ スターアライズ』は“73点”とされており、今作が上回る形となった。
また、直近における『星のカービィ』シリーズ以外のNintendo Switch向け高評価タイトルでは、『メトロイド ドレッド』が“88点”、『ディスコ・エリジウム – ザ・ファイナルカット』が“86点”、『真・女神転生V』が“84点”となっている。
上記以外にも協力プレイのほか、コピー能力の進化や拠点とするワドルディたちが暮らす町の発展といった新たな魅力が加わった『星のカービィ ディスカバリー』は3月25日に発売を開始。販売価格はパッケージ版が6578円、ダウンロード版が6500円(各税込)で無料の体験版も配信されている。