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「ゲームボーイ」向けの新作アクションRPG『Glory Hunters』が開発始動。ゲーム本編はSteam向けにも配信され、1000円程度の支援で入手可能

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 インディーゲームデベロッパーの2thinkは4月11日(月)、アクションアドベンチャーRPG『Glory Hunters』のKickstarterキャンペーンをスタートした。

 本作は「ゲームボーイ」向けの新作タイトルで、すでに第1章部分がitch.ioにて公開中。ゲーム中に無数に用意された「実績」を集めて進んでいくゲームプレイになるという。実績を達成することで「栄光ポイント」が入手でき、こちらを消費することでライフを増やしたり、アイテムを購入したり、NPCの仲間キャラクターを雇うことができるようだ。

 オープンワールド形式で表現されたマップには、第1章の時点で200以上の実績が用意され、進行ルートはプレイヤー自らが決められる。また、ゲームボーイ向けに発売された多くのカセットと異なり、バッテリーに依存しないセーブ方式を採用することでセーブデータの消失の危険性もないとのことである。

 Kickstarterキャンペーンページの記述によれば、現時点では5章とエンディングシーケンスで構成する予定であり、支援によっては最大10章までの実装を想定しているという。ゲームを通して1000以上の実績が用意され、プレイ時間は20時間以上にもおよぶ作品に仕上げられる。

 支援のリターンとしては、最低150MX$(約931円)以上でSteamコードやゲームのROMを受け取ることができる。高額のものでは、ゲーム内に登場するボスを自らデザインできる権利をも入手可能だ。ゲーム本編などがふくまれるリターンは、2023年3月に配布を予定している。

 Kickstarterキャンペーンは5月26日(木)まで開催中、記事執筆時点ですでに150万円ほどが集まっている。興味を持たれた方は、まずitch.ioから無料のデモ版を試してみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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