任天堂は4月29日(金)、バレーボールやテニス、ボウリングなど6種類のスポーツを楽しめるNintendo Switch用ソフト『Nintendo Switch Sports』を発売した。価格はいずれも税込でパッケージ版が5478円、ダウンロード版は4300円。ゲーム内の一部コンテンツを遊ぶためにはパッケージ付属品もしくは別売のレッグバンド(税込1100円)を必要とするが、Nintendo Switch用ソフト『リングフィット アドベンチャー』に付属するレッグバンドでも代用できる。
なお、本作のオンライン要素を利用するにはインターネット環境と定額制サービス「Nintendo Switch Online」への加入が必要となる。
※3月末に公開されたゲーム紹介映像
『Nintendo Switch Sports』は、手足を使う直観的な動きでさまざまなスポーツを体験できる『Wii Sports』シリーズの続編タイトルである。本作ではシリーズおなじみのテニスとボウリング、チャンバラに加えて、新競技としてバレーボールとバドミントン、サッカーが追加。オリジナルキャラクター「スポーツメイツ」もしくは自作の「Mii」を使って家族・友人とのオフライン対戦やネットワークを通じたオンラインでの対戦を全競技で楽しめる。
オンライン対戦にはランク制の「プロリーグ」が用意されているほか、ボウリングでは最大16人による勝ち抜き戦「サバイバルボウリング」もプレイ可能。オンライン対戦を重ねていくとさまざまな衣装やラケットと交換するためのポイントを獲得できるという。
また、レッグバンドはサッカーの「シュート対決」を遊ぶ際に装着すると直感的なキックの動作でボールを打ち込める。さらに、2022年夏には試合でレッグバンドの操作を使えるようになる無料アップデートが配信。2022年秋の無料アップデートでは7つ目の競技としてゴルフも追加されるようだ。
作品の公式サイトでは各競技の基本的な操作に加えて応用テクニックも紹介されているので、興味があればチェックしておくとよいだろう。