Epic Gamesは5月27日(金)、アクションアドベンチャーゲーム『BioShock(バイオショック)』シリーズ3タイトルを収録した『バイオショック コレクション』の無料配布を開始した。期間は6月3日(金)の午前0時まで。配布中に受け取り処理を済ませば、その後もダウンロードして楽しむことが可能だ。
『バイオショック』および『バイオショック2』のリマスター版、『バイオショック インフィニット コンプリート・エディション』の3タイトルが収められた『バイオショック コレクション』。通常5999円(税込)で販売され各作品の追加コンテンツも含む同作が、このたび期間限定でお得に入手できる運びとなった。
シリーズ第1作目の『バイオショック』では旅客機の墜落事故に巻き込まれた「ジャック」を主人公に、たどり着いた架空の海底都市「ラプチャー」で物語が展開する。
のちのシリーズでも重要な役割を果たす「ビッグダディ」や、その守護対象である「リトルシスター」といったキャラクターらも登場。遺伝子改造による特殊能力「プラスミド」を駆使しながら変異した怪物たちと戦い、廃墟と化したラプチャーからの脱出を目指していく。
『バイオショック2』では前作で脅威としてジャックの前に現れたビッグダディのプロトタイプ「デルタ」を操り、行方不明となったリトルシスター「エレノア」を捜索。異なる視点からラプチャーをめぐるストーリーが紡がれる。
3作目となる『バイオショック インフィニット』では場面設定を空中都市「コロンビア」へと移し、かつて軍人だった探偵「ブッカー・デュイット」として、コロンビアに幽閉された少女「エリザベス」の救出へと挑む。
高い物語性やゲームならではの特徴を活かした演出などから、国内外に根強いファンを持つ『バイオショック』シリーズ。最新作『バイオショック インフィニットのリリースは2013年と10年近く前にもなるが、今年2月にはNetflixによる実写映画化の製作も発表され再び注目が集まっている。
なおEpic Gamesストアでは6月16日(木)の23時59分まで、多数のゲームが割引となるメガセールも開催中。6月3日(金)より開始される次回の無料配布タイトルについては、当日に詳細が明かされる予定だ。