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『ファイナルファンタジー』や『キングダムハーツ』のプロデユーサーこと橋本真司氏がスクウェア・エニックスを定年退職したと発表

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 スクウェア・エニックス・ホールディングス理事の橋本真司氏は5月31日、同日を持ってスクウェア・エニックスを定年退職したとSNSで発表した。

 今回の発表にあわせて、スクウェアエニックス海外向けアカウントにて、ビデオレターが公開された。映像では「スクウェアエニックスを卒業しますけど、いちゲームファン、エンタメファンとしてこれからも楽しんでいきます」、「いちファンとしてこれからスクウェアエニックスのタイトルを心待ちにして、遊びたいと思います」とポジティブなコメントを残した。

 橋本真司氏はバンダイにてマーケティングやプロデュース、ファミコン名人の橋本名人として活動し、退社後にゲーム会社「コブラチーム」を設立。同社が1994年にスクウェアの子会社となり、その後スクウェア本社へと移籍し、『ファイナルファンタジー』シリーズ『キングダム ハーツ』シリーズなど、多数のタイトルでプロデューサーを務めた。また、『ファイナルファンタジー』シリーズに関しては2021年5月頃までの間ブランドマネージャーを務めた。

 今回の発表に際して、世界中のファンや、スクウェア・エニックス取締役の齊藤陽介氏、『チョコボ』シリーズのイラストレーターとして知られる板鼻利幸氏、ソラ(Sora)代表の桜井政博氏などゲームクリエイターから感謝と労いのメッセージが送られており、橋本真司氏がゲームシーンに与えた影響と功績が伺えるだろう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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