ドイツ・ベルリンに拠点を置くYAGERは6月8日(水)、放棄された惑星で一攫千金を目指すPC(Steam、Epic Games Store)向け一人称視点シューティングゲーム『The Cycle: Frontier』のプレシーズンを開始した。本作は基本プレイ無料(有料アイテムあり)で利用できる。
『The Cycle: Frontier』は、かつて植民地化の失敗で放棄された惑星「フォルトゥナIII」を舞台に、ソロ・デュオ・スクアッドの編成で集まった“インスペクター”と呼ばれるプレイヤーらが個々に設定された目的の達成を目指す作品である。各プレイヤーは拠点の宇宙ステーションへ駐留する企業・機関から資源集めや狩りなどの依頼を受け、装備を整えて着陸ポッドで惑星へと上陸。目的を済ませたのち、嵐が来る前に脱出地点で宇宙船を呼んでステーションに帰投するサイクルを繰り返しながら金策や新たな装備の作成を進めていく。
惑星内では放棄された施設の物資や植物・鉱物などの資源を入手できるほか、第3の勢力としてプレイヤーを襲う原生生物も生息している。倒すと生物の素材を入手できるが、戦闘音はプレイヤーの撃破や略奪を目的としたほかのプレイヤーをおびき寄せてしまうため、目的に合わせた装備の準備や慎重な行動を心がける必要がある。
なお、本サービスはシーズン制を採用しており、6月22日(水)までの期間はプレシーズンとして配信中。シーズン1は進捗のリセットなしで展開されるようなので、興味があれば早めにプレイしておくとよいだろう。