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植物や昆虫など「1万5000枚以上の写真」を使用してUnreal Engineで開発した横スクロールアクションゲーム『Big Earth』が発売開始。自然環境を写実的なビジュアル表現

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 PlayPlay Studiosは、1万5000枚以上の写真を使った横スクロールアクションゲーム『Big Earth』を発売開始した。

 対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は2570円。7月1日まで税込2184円(15%オフ)となるセールを実施している。日本語に対応していない。

 『Big Earth』は、パズル要素のある横スクロールアクション。

 主人公はカイル・シード博士。地球の資源が枯渇した未来で、人類の未来を救うために必要なエネルギーと特別な種子が入ったカプセルの回収に挑む。

 本作はUnreal Engineを使って開発されており、植物、昆虫、動物など1万5000枚以上の写真をゲームのために撮影したという。撮影は世界中の自然保護区で実施され、ゲームのなかの熱帯雨林、ジャングル、砂丘、ツンドラなどを忠実に再現するために使用されたとのこと。

植物や昆虫など「1万5000枚の写真」を使用したアクション『Big Earth』が発売開始_001
(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 ゲームは集めた種やエネルギーカプセルを使ってパズルを解く要素があり、ジャンプ、ダッシュ、時間の速度の変更、機器の設置などをしてステージを攻略していく。

 写真を1万5000枚以上をゲームのために撮影したことを謳っているだけあって、写実的な自然環境のビジュアルが特徴的だ。HUDを非表示にすることもできるので、ビジュアルだけにフォーカスしたスクリーンショットを撮ることもできるという。

 横スクロールアクションゲーム『Big Earth』が気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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