カプコンは6月28日(火)に公開された任天堂の映像番組「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2022.6.28」にて、データアクションRPGシリーズの主要タイトル10作をまとめたコレクション作品『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』を発表した。本作は2023年にNintendo Switch、PS4、Steam用ソフトとして発売される予定だ。
なお、本作は完全版のほか、初代から『ロックマンエグゼ3/ロックマンエグゼ3 BLACK』までをまとめたVol.1、『ロックマンエグゼ4 トーナメント レッドサン/ブルームーン』から『ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー』までをまとめたVol.2に分けての販売も予定されている。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、2001年3月に誕生した『ロックマンエグゼ』シリーズの作品をまとめて楽しめるコレクションタイトルである。本シリーズではネットワークが高度に発展した近未来を舞台に、等身大の主人公らと仲間が織り成す冒険やカードバトルの戦略性とアクションの楽しさを融合させたバトル要素がゲーマーから高い評価を獲得。シリーズの展開中にはコミックスやTVアニメも展開され、大きな反響を呼んでいた。
シリーズ10作品をNintendo SwitchやPS4、PCで遊べるようにした今作では任意にオン/オフを切り替えられる高画質化フィルターが実装。ソフトな描画でもゲームを楽しめるほか、歴代の公式イラストや設定画・ラフデザインなど合計1000点以上のイラストをまとめた「アートギャラリー」やゲーム内で使用された全188曲を視聴できる「ミュージックプレイヤー」も搭載されているという。
発表にあわせて公開された公式サイトでは、新たな情報をいち早く伝える公式ニュースレターの受け付けも始まっているようだ。興味があれば登録して続報を楽しみに待っておくとよいだろう。