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“論破の達人”ひろゆき氏が異世界へ召喚されるまさかのファンタジー漫画『異世界ひろゆき』がとなりのヤングジャンプで連載開始。本人の監修を受け、名言や配信シーンの回想も登場

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 集英社の無料Webマンガサイト「となりのヤングジャンプ」にて7月8日(金)、匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者や“論破”の達人”として知られる西村博之氏が異世界へ召喚される漫画『異世界ひろゆき』の連載がスタートした。原作者は漫画家の戸塚たくす氏。作画を担当するイラストレーターの西出ケンゴロー氏により、第1話の前半33ページ分はTwitter上でも公開されている。

まさかの漫画『異世界ひろゆき』がとなりのヤングジャンプで連載開始_001
(画像は[第1話①] 異世界ひろゆき – 原作:戸塚たくす  作画:西出ケンゴロー  監修:ひろゆき | となりのヤングジャンプより)

 『異世界ひろゆき』の舞台は人類が100年に一度、異世界から「勇者」を召喚して魔王軍を退けてきたファンタジーの世界である。しかしある時、魔王軍は召喚直後の無防備な勇者を“ハメ殺す”ことで人類の策を封殺してしまう。歴史的な偉業を記念して名付けられた「ハメ殺し元年」から1000年が経とうとするなか、悩んでいた召喚士が「誰か私の悩みを消し去って!」と願いながら召喚した勇者はまさかのひろゆき氏であった。作品の概要によると、本作ではひろゆき氏自身も監修で携わっているという。

 作画を手がける西出氏は『Fate/Grand Order』における人気イベントのコミカライズ作品『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土 SE.RA.PH』を連載中のほか、プロゲーマーの梅原大吾氏を題材とした漫画『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』の作画も知られており、今作でも魔王軍の姿は緻密かつ力強いタッチで描かれている。

 連載の開始にあわせて、戸塚氏は「ひろゆきさんはマンガ並みにキャラが濃いので、言動をシミュレーションするのが楽しい」とのコメントを寄せた。作中ではYouTube配信の様子が回想シーンとして描かれているほか、過去に生み出された数々の名言もセリフへ登場。激しい攻撃を2度も無効化したひろゆき氏に備わったスキルの正体も明らかになるようだ。

 なお、KADOKAWAが7月13日(水)に発売する新雑誌「コミックアルナ」でも、高菜八朗氏の原作とはたしま卯月氏の作画による異世界ファンタジー作品『ひろゆき、異世界でも論破で無双します』の連載も始まるようだ。ひろゆき氏は同作の監修も手がけているようなので、興味があればまさかの“テーマかぶり”となった両作をチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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