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侵略された封建制の日本を忍者として駆け巡るダークな新作オンラインアクションゲームが発表。『ウィッチャー3』や『サイバーパンク2077』に携わったクリエイターがUE5で開発

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 ポーランドの首都であるワルシャワのゲーム開発スタジオDark Passengerは7月26日、タイトル未定の新作オンラインアクションゲームを開発中だと発表した。

 ゲームの対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games ストア)、PS5、Xbox Series X|Sを予定している。

 ゲームの舞台は侵略され、恐怖の陰に沈む封建制の日本。ゲームシステムの概要は協力とPvP、PvEを楽しめる一人称視点のオンラインアクションゲームとされており、プレイヤーは忍者あるいはくノ一として暗黒の地となった日本を駆け巡ることとなる。

 また、独自の運動システムを搭載し、槍を駆使して棒高跳びのようなジャンプを行ったり、射出された矢よりも早く走ったり、爪を駆使して平らな壁を上ったりと、アクロバティックなアクションを実装するという。さらに、街の屋根を飛び越えたり、塔に上ったり、村の小屋の床下に隠れたりと忍者らしいアクション要素も多数用意される。

 プレイヤーの武器はカタナ、短刀、脇差、鎖鎌、手裏剣、クナイなど多岐にわたり、エキサイティングな近接戦闘には器用さと戦術、そして仲間との密接な協力が必要となるそうだ。武器以外にも装備やスキルを自分好みにカスタマイズ可能で、自らの「道場」を建設可能である。

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(画像はHome | Dark Passengerより)

 くわえて、プレイヤーキャラクターは素朴な村人や乞食、高貴な町人や武士など、さまざまな社会階層と交流することになる。いっぽうで、あらゆる方向から襲い来る危険により永遠に警戒する必要があり、緊張感のあるゲームプレイに期待できる。

 本作を開発するDark Passengerは、ゲーム開発のベテランと新卒のスペシャリストで構成されており、『ウィッチャー3 ワイルドハント』『サイバーパンク2077』などのタイトル制作で経験を積み、RealTime Warriors studioとして過去5年間、インディーゲームやAAAゲームのアニメーション、ムービーシーケンス、キャラクター、ワールドを何百と制作してきたそうだ。

 前述のとおりにゲームの詳細は不明であり、抽象的なゲームの概要のみが公開されているが、発表されているダークな美意識が魅力的なコンセプトアートや世界観設定、「Unreal Engine 5」で制作されるという情報、開発スタジオのキャリアから、正式リリースにむけて注目する価値のある作品だろう。

封建制の日本を忍者として駆け巡るダークなオンラインアクションゲームが発表_002
(画像はHome | Dark Passengerより)

 興味がある読者は同スタジオの公式サイトおよび公式Twitterをチェックして続報を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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