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「Steam Deck」の予約受付が日本国内でスタート。ストレージサイズごとに分かれた3モデルがラインナップ

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 ValveはポータブルPCゲーム機「Steam Deck」について、8月4日(木)より日本での予約販売をスタートした。日本国内での販売はKOMODOが担当している。

 「Steam Deck」は「Steam」の運営元として知られるValveによる携帯型のゲーミングPCだ。AMD社との提携のもと携帯ゲーミング用に最適化されたカスタムAPUを開発。「Zen2」と「RDNA2」を搭載し、最新タイトルの運用にも十分なパワーを発揮できるという。

 本体に備えられたサムスティックとトラックパッドはいずれも長時間にわたってのプレイに適した場所に配置。デバイスの背面もあらゆるサイズの手に快適にフィットする形状にデザインされているとされる。

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(画像はKOMODO「Steam Deck」予約ページより)

 これまでには北米や欧州にておもに展開されてきたが、今回ついに東アジア向けの展開が本格始動。KOMODOの予約ページからは、日本をはじめ香港、台湾、韓国に在住するユーザーが予約できるとのことだ。

 製品ラインナップは3モデルに分かれ、それぞれストレージのサイズや付属するキャリングケースの仕様などが異なる形である。各モデルの内容と価格については以下の通り。

5万9800円
・64GB eMMC内部ストレージ
・キャリングケース

7万9800円
・256GB NVMe SSD内部ストレージ
・高速ストレージ
・キャリングケース
・限定Steamコミュニティプロフィールバンド

9万9800円
・512GB NVMe SSD内部ストレージ
・最速ストレージ
・プレミアム防眩エッチングガラス
・限定キャリングケース
・限定Steamコミュニティプロフィールバンドル
・限定仮想キーボードテーマ

 予約の際には1000円を先んじて支払う形となり、こちらは購入時の代金から差し引かれるとのこと。また予約のキャンセルは可能となっているが、モデルを変更することはできないので購入を検討されている方は慎重に決定しよう。詳細については、KOMODOの予約ページも参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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