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令和に復活したサンソフトによる新作『いっき団結』が2022年内に発売決定。最大16人でプレイできるローグライクアクションに

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 サンソフトによる、ローグライクアクション『いっき団結』の存在がSteamストアページから明らかになった。

 発売時期は2022年内。価格は未定。対象プラットフォームはPC(Steam)。

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(画像はSteamより)

 『いっき団結』は、ファミコンである意味人気を博したゲーム『いっき』が令和に蘇った最新作。最大16人のプレイに対応している。

 舞台は収穫の秋を迎えた村。農民たちは豊作を喜んでいたはずが、イナゴの大発生で大慌てするはめに。それでも役人が年貢を取り立てるなどして、村は滅亡の危機に瀕することとなった。

 もはや村を守るには一揆を起こすしかない。今度はひとりだけの一揆ではなく最大16人で「いっき団結」だ。今こそ代官屋敷を目指せ。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 公開されているスクリーンショットからゲーム内容を推測すると、さまざまな方向から敵が攻撃を仕掛けてくるゲームデザインはそのままに、敵の数が増大しているようだ。さらにある条件に達すると、アイテムが手に入って武器をアップグレードすることが可能なようだ。

 なお原点である『いっき』は、一揆が題材ながらも敵が「忍者」であることでコミカルさを演出していたといえるが、本作ではスクリーンショットを見る限り、カタツムリ、猿、カエル、イナゴなどが敵として登場するようで、もはや「一揆」ではなく「害虫駆除」(害獣駆除)という不可解さを極めるものとなっている。

 かつて、みうらじゅん氏から「一揆は1人や2人でするものではない」などと突っ込まれた『いっき』だったが、新作ではまたしても違う境地に達したようだ。

 なおサンソフトは8月19日にYouTubeにて今後のゲームタイトルを発表するとしていたが、本作との関連性は現在のところ不明。今回はSteamストアページから内容が明らかになった形なので、本作の正式発表がお披露目されると見ていいだろう。

 『いっき団結』のさらなる詳細が明らかになるかもしれないサンソフトの発表会は、公式YouTubeチャンネルにて8月19日(金)午前11時に配信予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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