7月2日(土)から放送中のテレビアニメ『リコリス・リコイル』の公式Twitterアカウントは同作のスピンオフ小説『リコリス・リコイル Ordinary days』について、帯コメントをゲームクリエイターの小島秀夫氏が担当することを明らかにした。
著 #アサウラ ×イラスト #いみぎむる
— TVアニメ『リコリス・リコイル』公式 (@lycoris_recoil) August 20, 2022
によるスピンオフ小説
『リコリス・リコイル Ordinary days』
発売前大大大重版が決定🎊
これを記念してお二人からコメントをお届け!
ゲームクリエイターの小島秀夫さんによる帯コメントも到着!
詳細は電撃文庫サイトへ☟https://t.co/Jz9Yj70mgA#リコリコ pic.twitter.com/oqIZ3z5fvz
『リコリス・リコイル』は犯罪を未然に防ぐ秘密組織「DA」(Direct Attack)に所属するエージェントの少女たち「リコリス」を中心としたテレビアニメ。歴代最強のリコリスと称される「錦木千束」と、優秀ながら“ワケあり”のリコリス「井ノ上たきな」を中心とした物語を紡ぐ。
監督は『WORKING!!』や『ソードアート・オンライン』のアニメ版に携わってきた足立慎吾氏。ストーリー原案を『ベン・トー』の原作を担ったアサウラ氏、キャラクターデザインを『この美術部には問題がある!』のいみぎむる氏がそれぞれ担当している。記事執筆時点で公式Twitterアカウントのフォロワー数は23万以上と、現在進行形で注目を集めている作品だ。
公式スピンオフ小説となる『リコリス・リコイル Ordinary days』はアニメ版のストーリー原案を担うアサウラ氏が手がけ、イラストもいみぎむる氏が担当する。アニメでは描かれることのなかった、「喫茶リコリコ」の看板娘たちが織りなす“ありふれた非日常のちょっとした物語”を描いていくという。
『メタルギア』シリーズや『デス・ストランディング』といった作品で知られる小島秀夫氏は、7月24日(日)に自身のTwitterアカウント上で偶然『リコリス・リコイル』を視聴したことを報告。「気づくと3話まで観た。4話は何処だ!」と、その物語に引き込まれてしまったことをうかがわせるツイートを投稿していた。
アマプラはあまり慣れておらず、「コーダ あいのうた」を探すのに戸惑った。探索中に「リコリス・ピザ?」風の名のアニメ「リコリス・リコイル」を偶然見つけた。暗殺ライセンスを持つ少女アサシンが喫茶店へ出向?!ありえへん設定と導入!日本アニメらしい?と、気づくと3話まで観た。4話は何処だ! pic.twitter.com/0M46gDJpfV
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) July 24, 2022
そして今回、小説『リコリス・リコイル Ordinary days』に「僕のリコ的遺伝子を、リコイルする!」といったコメントを寄せた形だ。「遺伝子」という同氏の作品や著書で用いられてきたワードを取り入れた、小島秀夫氏らしいメッセージと言えるだろう。
『リコリス・リコイル Ordinary days』は9月9日(金)の発売を予定しており、価格は737円(税込)。アニメ版『リコリス・リコイル』もAmazon プライムビデオやNetflix、dアニメストアなど数多くのサービスで配信されているため、興味を持たれた方はこちらも視聴されてみてはいかがだろうか。