セガの『スペースチャンネル5』と『コミックスゾーン』の映画化が決定。米国ピクチャースタート社と映画作品開発が合意

 株式会社セガは、自社ゲームソフト『スペースチャンネル5』と『コミックスゾーン』の2作品について、米国ピクチャースタート社と映画作品開発をすることに合意したと発表した。

 

『スペースチャンネル5』と『コミックスゾーン』の映画化が発表_001
(画像はセガ、米国ピクチャースタート社と名作ゲームソフト2タイトルの映画開発に合意|株式会社セガより)

 『スペースチャンネル5』は1999年にドリームキャスト向けに発売されたミュージカルアクションゲーム。後に『Rez』を開発することで知られる水口哲也氏がプロデューサーを務めた。

 未来の宇宙放送局の新米リポーター「うらら」が、謎の宇宙人「モロ星人」によって踊ることを強いられた人々をダンスバトルで救出する内容で、レトロフューチャーなアートデザインが特徴だ。また歌手のマイケル・ジャクソンさん「スペースマイケル」として出演している。

 脚本は『ギャングバスターズ』のバリー・バトルズ氏と、『EXTRACTED(原題)』のニル・パニリー氏が手掛けることが明かされている。

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(画像はセガ、米国ピクチャースタート社と名作ゲームソフト2タイトルの映画開発に合意|株式会社セガより)

 『コミックスゾーン』は1995年にメガドライブ用に発売されたアクションゲーム。

 自分が描いたコミックの世界に迷い込んだ人気漫画家スケッチ・ターナーが脱出をかけて戦うストーリーと、アメリカン・コミックのページ仕立てでコマとコマのなかを進んでいく斬新なゲームシステムが特徴だ。

 7月には「セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online」にて配信開始しており、Nintendo Switchでも楽しめる作品とっている。

 脚本はHBO MaxオリジナルTVアニメシリーズ『ヤング・ジャスティス』のメイ・キャット氏が担当する。

 今回、セガが合意したピクチャースタート社は、アメリカに拠点を置くメディア企業。映画、テレビ、オーディオのプロジェクトを数多く手掛けており、HBO Maxの映画『UNPREGNANT(原題)』(2020年)や2022年サンダンス映画祭でプレミア上映された『Am I OK?(原題)』などを制作、出資してきた。

 今回のプロジェクトに関連して、セガからは、副社長Co-COOの内海州史氏が両プロジェクトを統括し、映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズのプロデューサーであり、TVシリーズ『ソニックプライム』のエグゼクティブ・プロデューサーである中原徹氏がプロデューサーとして両作品に参加する。

 また『スペースチャンネル5』にはセガゲームディレクターの吉永匠氏、『コミックスゾーン』にはセガゲームプロデューサーの下村一誠氏がそれぞれ参加する予定になっているという。

 公開時期、キャストなどは未定なので今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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